ニッポン笑顔百景

桃黒亭一門

13 rooms
桃黒亭一門とは、TVアニメ「じょしらく」エンディング曲のニッポン笑顔百景を歌う謎のユニットである。曲の内容から複数人の女性からなるユニットであることが解るが、詳細についてはアニメ放送開始時点で発表されておらず、謎ということになっている。一部でとある5人組アイドルグループに歌声が似ているとの噂もあるが詳細は不明である。じょしらくが表紙になっている2012年8月号の別冊少年マガジンで和服を着て高座風のステージに扇子を持ち正座して並んでいるももいろクローバーZの撮りおろしポスターが付録になっているが、桃黒亭一門との関連性は不明である。桃黒亭の亭号は林家木久扇が授けたとされており、その際に「桃黒亭でこ八(赤)」「桃黒亭腹ぺこりの助(黄色)」「桃黒亭ぷに丸(ピンク)」「桃黒亭ちび太(緑)」「桃黒亭なめんな(紫)」の名前も貰っているので、いざとなったら高座で落語をすることも可能である。 ……等と書いたら本当に鈴本の舞台に立っちゃいました。 いやそこは末廣亭だろ常k尚、CDジャーナルの記事(外部リンク参照)によると、サプライズとは言え鈴本演芸場に歌手が出演するのは初だとの事。なお、桃黒亭とは江戸時代・万延年間の終わり頃に彗星の如く現れ、「週末の拾い屋」「星屑興行」等の噺で人気を博した桃黒亭婆乙(ももくろてい・ばあおつ)を始祖とする由緒正しい亭号だが、文久の始めには彗星の如く消えていったと言う話であり、その後亭号を継ぐ者が居なかった為に「幻の亭号」と言われた内の一つである。(『一発屋列伝10096 江戸の閃光花火』民明書房刊より抜粋)