Riryka
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Riryka
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Riryka(りりか、1月15日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。北海道札幌市出身。Angel Noteに所属している。2006年まではみるくくるみという名義で活動していた。呼び方は常にRiryka様である。Angel Noteの一員として男性向けアダルトゲームのテーマソングを中心に活動しており、ジャンルはポップス、萌えソングからロックや演歌までその範囲はかなり広い。普段は低い声をしているが、伸びやかで力強い歌声を曲調に応じて使い分けることが出来る。旧名である「みるくくるみ」は、Angel Noteに入った当時の本人が「くるみ」を含めた可愛い名前を使いたいと考えていたことから付いた。「みるくくるみ」時代に作った曲は現在のロック中心と違い、主にアイドル系の楽曲を発表していた。現在は「みるくくるみ」時代のことを『ピンク』・『さなぎ』・『前世』・『みるくる』等と呼んでいる。ブログでのコメント書き込み名や1人称として「Riryka様」と書く時がある。よって、通常時もファンや周りから「Riryka様」と呼ばれている。「様」付けである以上ライブでのマイクパフォーマンス時は『闇の世界から来た女王様キャラ』として振る舞い、男性の観客をいじりながら笑いを取り、観客よりRiryka本人が一番満足して終了するのが特徴である。彼女のライブに来る男性の観客には常に「かっこよく、やさしく、そして熱い紳士」であることを要求している(作った曲の性格や彼女自身の容姿から男性ファンが多いが、もちろん女性のファンも存在している)。基本的にオタ芸も含めて、観客の応援スタイルには寛容な姿勢をとっており、ファンは自発的に騒いでも、静かに聴いても、土下座をしても良いことになっている(観客の土下座は2008年夏に秋葉原の石丸電気で行われた「Aiai Music Carnival」でのライブで、持ち前の女王様キャラやパワフルな歌声で強烈な印象を観客に残し、結果一部の観客が自発的に土下座をするようになったのがきっかけである。なお、その際は共演者のTHE ポッシボー、キャナァーリ倶楽部等目当てで来ていた観客が大半であった)。そのため、彼女のライブを初めて見た観客が呼称を知らずに呼び捨てで名前を呼んでしまうと、ステージ上から『Riryka様とお呼びなさい!』と注意を行う。ライブでは観客に野太い声で「おー」と言わせて、彼女自身が気持ち良くなるのがお約束となっている。理由は「高い声で応援されるより、正面からぶつかってくるような低音(=男らしさ)を子宮で感じたい」ということで始まった。この他にもステージ上で使われた曲のゲーム名・メーカー名、さらに歌っている曲の歌詞まで毎回のように忘れる。ライブによってはオタ芸を繰り広げる会場前半分と、静かに観覧する後半分の客とで反応が極端に違うことがあり、特に前半分のことを本人は「Rirykaマニア」と呼んで彼女のMCのサポート役にさせる。その一例として、彼女のマイクスタンドの代わりとして最前列にいる観客の一人に両手でマイクを持たせる「人間マイクスタンド技」がある。なお「女王様キャラ」はRirykaと名乗ってから始まったものであり、彼女本来の性格ではない。そして「鞭を持つ」と発言はするものの、実際に暴力や意地悪・強制を行うこともない。むしろ観客を笑わせることの方が多いために本人曰く「Riryka様」のSは「サド」の意味ではなく「皆様を素敵な精神世界へ連れて行くサービス」の意味として振舞っているという。ライブの感想として歌への評価に加えて、上記の行動により「MCが面白い」と言われることがある。(他にも「音曲漫談」や「芸人」と言われたこともある)また、本人は「かっこよく決めているのにそう言われるのは心外」と否定しているものの、なかせひなとのネットラジオ『ひなとRirykaのキラキラスパイス』の開始以降、彼女の「女王様キャラ」を自分から何度も崩したり、崩されたりしている。年齢は非公表だが、自称「400年くらい生きている」としている。ライブは2007年春頃から首都圏のライブハウスで、2週間~3ヶ月に1回のペースで行っている。声優のなかせひなと仲が良い。この縁は、なかせがAngel Noteで歌手活動するきっかけとなり、後に共同でCDを出したり、ラジオ番組開始にもつながっている。この他に自身のサインもなかせに考えてもらったものを使っている。なお、なかせからは「りりかん」と呼ばれている。他に真理絵と交流が深い。過去にはSIAM SHADEをはじめとした数々のアーティストのバックコーラスの経験を持っている。これは2008年に川崎で行われたライブで、その時の対バンが遠藤一馬だったことで『キラキラスパイス』で後日発表された。なお、遠藤自身は『Riryka』の正体を知らなかったらしく、本人も当日まで伝えていなかった。長身でスタイルが良く、昔母親に「載っかるんじゃない?」と言われて自分の胸の重さを量ったことがある。具体的な大きさは公表していないが「重力と戦うソルジャーが左右に二人いる」とネットラジオで暴走気味に語ったことがある。余談だが、彼女自身が初めて作った曲がその胸をテーマにしたものであると『キラキラスパイス』で語り、なかせの大爆笑を誘った。夜中に手の込んだ料理を作るのが趣味で、酒を飲んで気分が良くなると、蕎麦つゆをダシから作ったり、ピザや餃子を焼いたりすることがあるという。なお、作った料理の写真は時々彼女のブログに載ることがある。音楽活動と違って料理は思ったものがすぐ形になるので、遊びや実験感覚で作れるという。焼酎を甕で取り寄せて自宅に置くほどの大の酒好きである。中には黒糖焼酎を探す為に奄美まで行ったことがある。酒以外では中国茶や紅茶をよく飲むという。ブログなどの文章は簡潔に書くことが多く、「チェキラッチョ」「ハハハ」「エライちゃん」という表現を使う。これにより、『キラキラスパイス』では番組プロデューサへの呼称として「エライちゃん」という言葉が使用されている。