うたかた

皐月


「叫び」

霞んだ冬の向こうに、、、


誘いの樹海

鬼を憐れむ謳

螺旋

四季

在りし日の微傷

斑雲


ぼうふら

冬幻境

源平闘戰譚

愁 (京 MIX)

彩の讃歌

徒然謌


Utakata


meguru

himitsu

yousai

Kagrra,

13 rooms
メンバー一志 (イッシ)……ボーカル担当。2011年7月18日に自宅にて急逝。楓弥 (アキヤ)……ギター担当。真 (シン)……ギター、箏担当。女雅 (ナオ)……ベース担当。白水 (イズミ)……ドラムス担当。(PV監督、ジャケット撮影などの指揮を執る時は「白水(ハクスイ)」名義)概要1998年に前身となるバンド「CROW」を結成し、活動を開始した。2000年に「Kagrra」に改名後、インディーズでの活動を経て、2004年元日にメジャーデビュー。この際、バンド名を「Kagrra,」という表記に改める。終焉まで用いられたこの「Kagrra,」という表記の「,」は、ボーカル一志の弁によれば勾玉を表しているという。メジャーデビュー後は、10枚のシングルと5枚のアルバムを発表した。2010年11月11日に、全国ツアー『行脚 百鬼夜行~陽~』の最終公演、『終焉~桜舞い散るあの丘で~』により活動を終了することを宣言。2011年3月3日、『終焉~桜舞い散るあの丘で~』(於:渋谷C.C.Lemonホール)をもって解散した。作詞は一志が担当し、作曲は主に楓弥を中心にメンバー全員で行った。アルバムのジャケットデザインや、DVDのムービー作成などはリーダーである白水が行うこともあった。和を基調としたサウンドを展開する、ネオ・ジャパネスク・スタイルと呼ばれる独自のスタイルを持つ。そのため、歌詞に横文字は用いられない。また、メンバー自ら箏を演奏するなど、サウンド面でも和風のスタイルを誇示した。活動初期は和服を着用し、その後は徐々に洋装を取り入れるようになり、終期には完全に和洋折衷の衣装を身につけた。インディーズ期は、『恋綴魂(ことだま)』に代表される、陰鬱でおどろおどろしい曲調を持つ楽曲も多く生み出した。メジャーデビュー後、徐々に彼らの楽曲は雅やかで美しい和世界を表現するものが多くなったが、3枚目のアルバム『雫 -shizuku-』では大くの楽曲が和風のスタイルからかけ離れたものとなった。しかし、4作目『Core』以降、箏をはじめとした雅楽器を楽曲に多く取り入れるようになり、以降はさらに洗練された和風の世界観を作りだしていった。その後、全体の楽曲の半分で箏をフィーチャーした『珠(しゅ)』を発表、ラスト・アルバムとなる『百鬼絢爛』は、それまでの集大成といえる仕上がりをみせた。あくまで和の響きの美しさをコンセプトとするため、ボーカルの一志は基本的にシャウト、デスヴォイス等は行わない。また、激しい音楽性を持つバンドが多いネオヴィジュアル系のバンドとしては珍しく、ヘッドバンキングなどのライブパフォーマンスも見られなかった。CDジャケットやDVDで度々用いられているイラストは、イラストレーターの深谷友一朗の作による。深谷はインディーズ時代のシングル『春麗ら』からイラストを手掛けており、CDジャケットのみならず、グッズ等にもイラストを多く提供した。