How Can I Live

I Am Loco

What Comes Around

What You Deserve

This Is War

God Save Us

Unreal

Liar

Te Amo...I Hate You

When It Cuts

This Time's For Real

If You Still Hate Me

With You

All I Ask For

I'm Not the Enemy

Live Like There's No Tomorrow

Unframed

Rumba

Cleansing

Rip Out Your Eyes

Sangre

No Murder

Corazon of Mine

Nothing's Clear

Revolution / Revolucion

All the Right Words

Two (Vaya con Dios)

Turns to Gray

My Pleasant Torture

Lifeless...Life...

Have You Ever Felt?

Letting Go

Numb

Re-Birth

My Resurrection

Everything Beautiful

Finger Painting (With The Enemy)

Blood Is Thicker Than Water

The Alibi of Tyrants

De la Vida

In This Moment

La Liberacion of Our Awakening

Violent Saint

La Epidemia

Not Alive in My Nightmare

Ill Niño

13 rooms
イル・ニーニョ(Ill Niño)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州で結成された6人組のメタルバンドである。1998年に結成され、同じ年にJorge Rosadoをヴォーカルに据え、当時のバンド名であるEl Niño名義でデモEPをリリースした。 1999年まではEl Niñoが公式な名前であったが、2000年、Jorge RosadoがMerauderに復帰(Ill Niñoを脱退)した後、彼らはロードランナー・レコードへ移籍するが、同名のバンドが存在したため名前の変更を余儀なくされる。2001年9月18日に彼らはデビューアルバムである『Revolution Revolución』をリリース、年末にはMTVのオンエアによってシングルの"What Comes Around"が好評を博し、それに伴って2002年のオズフェストと Jägermeisterツアーに参加した。 2003年、『Revolution Revolución』の追加レコーディングに取り掛かる直前に、ギタリストのMarc RizzoとパーカッショニストのRoger Vasquezが、個人的な悪感情や別プロジェクトに専念するため脱退。 Marc Rizzoはニューアルバム製作だけにしか関わらず、2ndアルバムリリース直前に元マシン・ヘッドのアールーラスターがギタリスト枠を埋めるために加入、パーカッショニスト枠はダニー・コウトに差し替えられた。2003年9月30日、2ndアルバム『Confession』がリリースされ、このアルバムはビルボードチャート初登場で37位となった。 シングルの"How Can I Live"は『フレディVSジェイソン』のサウンドトラックに使用され、ロックチャートではピーク時で26位にまで食い込んだ。このアルバムは米国内でリリースされた後、5ヶ月で11万枚以上を販売したため、ベストアルバムのリリースが考えられ始めた。2005年9月27日に3rdアルバム『One Nation Underground』がリリースされた。(ビルボードチャート初登場101位)2006年7月15日に彼らはロードランナー・レコードから離脱したことを公表し、その9日後、新たにCement Shoes Recordsと契約したと発表した。ドラマーのデイヴ・チャヴァッリはロードランナー・レコードとの契約解消劇を「友好的なもの」としながらも、2枚のアルバムの成果に見合った妥当なサポートや配慮を受けていないと感じていたようである。この時期、理由は不明ながらギタリストのJardel Paisanteが脱退したため、代わりにディエゴ・ヴェデュスコが加入した。2006年9月29日、ロードランナー・レコードがベストアルバム『The Best of Ill Niño』をリリース。このアルバムはロードランナー・レコードから発売された過去3作から13曲を収録したもので、米国内のみで発売された。2006年11月7日、Cement Shoes Recordsでのデビューに繋がるものとして、5トラックを収録したEP『The Under Cover Sessions』をリリースする。このアルバムにはフェイス・ノー・モアの『Zombie Eaters』、ニルヴァーナの『Territorial Pissings』、ピーター・ガブリエルの『Red Rain』のカヴァーと、『Arrastra』『Reservation for Two』の2曲が含まれている。初週1300枚を売り上げた。2008年3月11日、4thアルバム『Enigma』がリリースされる。本来は2007年10月9日発売が予定されていたが、数回の延期によってリリースが遅れた。2010年にはVictoryから5thアルバム『Dead New World』を発売。USインディチャートで22位と健闘する。メンバー現メンバークリスティアン・マチャド(ボーカル) / Cristian Machado 1974年、ブラジルのリオデジャネイロに生まれた。ブラジル音楽のミュージシャンを父に持つが、生まれてまもなく母とベネズエラに移住したため10代半ばを過ぎるまで父親の存在を知らなかった。1986年からニュージャージー州に移住。義父が彼に電話を掛けてきたときにクリスティアンは気づき、母親が義父が本当の父親であることを告げた。クリスティアンによると父親は彼と会おうとしないそうだが、eメールや電話を通してのコミュニケーションは取っている。"Unframed"は彼の父親のことを歌っている。 故デイヴ・ウィリアムス(ドラウニング・プール)が使用していたマイクを使っている。彼らは互いにイェーガーマイスターツアーで友情を育んだ仲であり、ウィリアムスの死後にバンドとウィリアムスの家族がリスペクトとしてクリスティアンにマイクを送った。また、ソウルフライの3rdアルバム『3』、ヌーメタル(ニューメタル))/ラップコアバンドの40 Below Summerの2ndアルバム『The Mourning After』など、多くのアルバムにゲストとして参加している。ディエゴ・ヴェデュスコ(リズムギター) / Diego Verduzcoアールー・ラスター(リードギター) / Ahrue Luster 元マシン・ヘッドのリードギター担当であるが、かつてはグランジバンドのManmade GodやベイエリアスラッシュバンドのThe Horde of Torment(かつてはPestilenceという名前だったがロードランナー・レコードに同名のバンドがいたため改名)に所属していた。 彼の最初のプロとしてのレコーディングはマシン・ヘッドの『The Burning Red』である。 脱退の理由はマシン・ヘッドのメンバーとして新たな音楽性を探求することはできないこと、また彼らがサイドプロジェクトでの活動も許可してくれず、アーティストとしての信念を貫くためには脱退しかなかったからだと語っている。 サンフランシスコのスラッシュ(ベイエリアスラッシュ)メタル絶頂期から交友のあるデイヴに請われ、2ndアルバムの『Confession』のレコーディング中に加入した。オリジナルメンバーではないものの、メインソングライターの一人である。イル・ニーニョの音楽性は南米やスペインの音楽などを交えたものであるため、様々なスタイルの音楽を好みヘヴィー一辺倒であることを好まないアールーにフィットするようだ。 ESPのシグネイチャーモデルがリリースされているが、そのデザインはマシン・ヘッド時代のものであり、薄型のボディにフレットマークにスペードをあしらっている。彼が最初に手にしたギターを買ってくれた母親がラスヴェガスのブラックジャックディーラーだったことに由来する。ラズ・ピナ(ベース) / Lazaro Pinaデイヴ・チャヴァッリ(ドラムス) / Dave Chavarri 1967年、ペルーのリマで生まれた。Lääz Rockit、Merauder、Pro-Pain、M.O.D.、ソウルフライなどでプレイする。キング・ダイアモンドの大ファンであり、Roadrunner Unitedの"In the Fire"に彼と並んで参加した。 ヤマハ製ドラム、AHEADスティックとジルジャンのシンバルを使用する。ダニー・コウト(パーカッション) / Daniel Couto旧メンバーJorge Rosadoマーク・リゾ(リードギター) / Marc Rizzo 1977年8月2日、ニュージャージー州カールスタッドに生まれる。Henry P. Becton Regional High Schoolに通っていた。現在はソウルフライのリードギタリストであり、『Prophecy』『Dark Ages』『Conquer』に彼のプレイが収録されている。 『Colossal Myopia』(2006)、『The Ultimate Devotion』(2007)の2枚のソロアルバムをリリースしている。彼のソロ活動はHR/HM、ジャズ、クラシック、フラメンコなど様々なスタイルを合体させたものとなっている。 2007年、初のUSツアーをソールドアウトに導く。 2008年、シュラプネル・レコーズから正式にiTunesでの販売を開始した。 セパルトゥラのカヴァレラ兄弟とGOJIRA(フランスのバンド)のJoe Duplantierとのサイドプロジェクトであるカヴァレラ・コンスピラシー(Cavalera Conspiracy)のメンバーでもある。2008年、アルバム『インフリクテッド(Inflikted)』でデビューを飾った。 PEAVEY、YAMAHAとエンドース契約を結んでおり、ワールドツアーの最中はスケジュールの許す限りギタークリニックを行っている。 2004年に彼の兄弟であるLuke Rizzoと共にインディーレーベル『Phlamencore Records』を立ち上げており、2枚のサンプル、3枚のフルレングスアルバムをリリースした。 彼は大のサッカーファンであり、イタリア勢と平行してAC Milan football clubをサポートしている。ACミランとFC InternazionaleなどのサッカーTシャツでプレイしている光景をDownload Festival 2004にて確認することができる。 また、彼はアマチュアボクサーでもあり、ニュージャージー州のゴールデングローブ(ボクシング大会の名称)で戦っている。ツアー中にウェイトトレーニングを行うことで知られる。ライブ中にジャンプキックを放ったり、バックパックを背負ってプレイすることでも知られていたが、近年はこのトレーニング方法は控えている。Roger Vasquezジャーデル・パイサンテ(リズムギター) / Jardel Martins Paisante 1977年10月5日、ブラジルに生まれる。二児の父。 2006年にイル・ニーニョを脱退した。