ハルメンズ

13 rooms
メンバーは佐伯健三(現サエキけんぞう、Vo)、比賀江隆男(G)、石原智広(B)、上野耕路(Kb)、泉水敏郎(Ds)。東京ニューウェーブの中心的存在であった「8 1/2」のメンバーであった上野と泉水、「少年ホームランズ」というバンドで活動していた佐伯、比賀江、石原が1979年に結成。1980年にはビクターと契約。プロデューサー(クレジットはディレクター)にムーンライダーズの鈴木慶一を迎え、「ハルメンズの近代体操」でメジャーデビュー。翌81年にはセカンドアルバム「ハルメンズの20世紀」を発表するが82年に解散。その後、佐伯はパール兄弟、比賀江はヤプーズ、上野はゲルニカ、泉水はヒカシューなどで活動し、80〜90年代の日本のニューウェーブシーンを支えた。また、2枚のアルバムにはデビュー前の戸川純と野宮真貴も参加、どちらも後に自身のソロアルバムでハルメンズの楽曲をカバーしている。