ペガサスの朝

五十嵐浩晃

13 rooms
五十嵐 浩晃(いがらし ひろあき、1957年3月4日 - )は、北海道苫小牧市出身のミュージシャン、シンガーソングライターである。MUTOWN RECORDS所属。妻は元公明党衆議院議員でフリーアナウンサーだった丸谷佳織。  美唄市にて、高校の体育の教師の父、母の間に、二男一女の第三子(次男)として生まれる。北星学園大学経済学部在学中、友人と二人でバンド「ブリージー」を結成し、ライブハウスで活動開始。1979年(昭和54年)、第1回CBSソニーSDオーディションに合格。(同期合格者は堀江淳、HOUND DOG、村下孝蔵)1980年(昭和55年)5月21日、シングル『愛は風まかせ』でCBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)よりソロデビューを果たす。 同年ファーストアルバム『ノーザン・シーン』を発売。さらに同年、3枚目のシングル『ペガサスの朝』のヒット(売上50万枚以上)で、翌1981年(昭和56年)にTBSテレビの『ザ・ベストテン』で全国ネット番組初登場。その後も自身のシングル・アルバムを発表するほか、多くの歌手・アーティストに楽曲を提供。2000年(平成12年)には声優の岩男潤子とのデュオユニットで、セルフ・カヴァーのデュエット・ソング『二人だけのX'mas』を発表。五十嵐浩晃の楽曲においては、鈴木茂がそのほとんどを編曲し、病気療養の一時休業後からは西本明がその多くを編曲手がける。コーラスのラジが作品において重要な役割を果たしている。2010年(平成22年)に静岡のインディーズユニットCRaNEが「ペガサスの朝」をカヴァーしたことがきっかけとなり親交を深め、2011年(平成23年)CRaNEの3枚目のマキシシングル「Holiday/一番星」に収録される全4曲の作曲を五十嵐が手掛ける。アレンジは「街は恋人」等を手掛けてきた清水信之、ボーナストラックとして「ペガサスの朝」クレイン&五十嵐浩晃スペシャルミックスも収録されている。2012年4月に20年ぶりとなるオリジナルアルバム「Breezy」をリリース。収録曲の中には「ペガサスの朝」の作詞家ちあき哲也作品、同事務所のCRaNEの田中昇吾作曲の楽曲も収録され、ボーカル田畑早苗がコーラスとして参加している。現在は札幌市を拠点に、ライブや楽曲制作のほか、テレビタレントや、ラジオパーソナリティとして活動中。元H2Oの中沢けんじと、2011年に「コンド55歳」名でユニットを結成し、2012年よりこちらも本格的活動を開始した。 北海道静内高等学校在学中、学校祭で『コンブとりの唄』を歌い、校内でヒットしたというエピソードをもつ。 妻の丸谷佳織が衆議院議員として活動していた間、衆議院議員会館にて生活をしていた。