Outside The Inside

Nero

Kingdom Nevercome

Exit Wounds

Zero

Devote Yourself To Nothing

Dare To Collapse

Cold

Neon Gardens

10 Steps To Nausea

Instrumental

Pulse Of Minority

Snake Of June

Underneath These Burdens

Fix The Focus

Afterlife

Nikita

Zeitgeist (Ghost In A Machine)

Seven

Neurosis 404

The Elegy Of A Forgotten Science

Neokillers

Killing Crisis

Dark Sign

Fearing Tomorrow

Minus Exitus

Black September

No Way Home

Out of Time

My Saviour

Myself Heretic

All The Unfullfilled

My Own Darkness

Last Words

Trial by Fire

The Locked in Syndrome

Don't Let the Devil Get Me

Now Or Never

The Great Escape

The Dying Art Of Recreation

Babylon Riots

Know Me Strong

Daily Combat

Glory

Chaos of the Gods

Storm

Tears of Rancour

Dark Age

13 rooms
ドイツ出身のDARK AGEが正式に結成されたのは1995年だが、アイク・フレーゼ(g/vo)、アンドレ・シューマン(ds/ex-Stormwarrior)、オリィ・フリーゲル(b/vo)は、1994年からその母体となるバンド、Dyer's Eveで共に活動していた。初期の音は、Napalm Death, Brutal Truth, Cannibal Corpse, Sepultraといったバンドに影響を受けたグラインド、デス、ノイズ系の音だったが、リハーサルを重ねるうちに、Samael, Tiamat, Katatoniaなどの影響からドゥーム・メタル的な方向へと音楽性を変化させていく。この変化を受け、1995年春、バンドはDyer's Eveというバンド名を捨てることを決意、DARK AGEが誕生する。キーボードにより楽曲の雰囲気を強化することを決め、マーティン・ライハートをメンバーに加えたバンドは1996年1月、ファースト・デモ「DOUBTFUL EXISTENCE」をリリースする。このデモテープを聴き、リード・ギタリストとしてフィン・ダークスがバンド加入を決意。5人編成となったDARK AGEは1996年4月、ライヴ・デビューを飾る。更に2本のデモテープのリリースを経て、新たにベーシストにトーステン・エガートを、リード・ギタリストに初ライヴで共演したAnnihilation Of Powerのギタリストで、再結成Holy Mosesにも参加(現在は脱退)したヨルン・シューベルトを迎えたバンドは、ライヴ会場でトーステンがサビーナ・クラッセン(vo/Holy Moses, Temple Of The Absurd)に出会ったことをきっかけに、同じくTemple Of The Absurdのシュルーディ(g)のプロデュースのもと、デビュー・アルバム「THE FALL」のレコーディングを行う。1998年夏、地元ハンブルグのRemedy Recordsによりリリースされた同アルバムは、ドイツ中のメタル雑誌で好意的な評価を得た。ドイツ各地でのライヴを行う一方で、バンドは曲作りを継続。2000年春に再度シュルーディとスタジオに入り、「INSURRECTION」をレコーディングする。このアルバムは『Wacken Open Air』への出演とタイミングを合わせてリリースされ、ドイツ「Legacy」誌のサウンドチェックではトップ10に入るなど、「THE FALL」をも上回る評価を得た。そして2002年春、今度はサビーナの兄、アンディ・クラッセン(g/ex-Holy Moses)のプロデュースのもと、3枚目のアルバム「THE SILENT REPUBLIC」をレコーディング。『スウェーデンのシーンへのドイツからの回答』として、ドイツだけでなくヨーロッパ各地のメタル専門誌から高い評価を受けた他、ここ日本でも待望のデビューを果す。積極的なライヴ活動を展開したバンドは2003年8月、再び『Wacken Open Air』に出演、5,000人の観衆の前で熱演を繰り広げる。この模様の一部は、同フェスティヴァルのCD「Armageddon Over Wacken 2003」に収録されている。一方でアイクは自らのスタジオ『Eikey Studio』を建設。バンドはそのこけら落としに、デビュー前のデモ音源とそのリ・レコーディング・ヴァージョンを収録したスペシャル・ミニアルバム「REMONSTRATIONS」の制作を行う。そして2003年末、バンドは再び『Eikey Studio』に入り、4作目のアルバム「DARK AGE」のレコーディングを開始する。Tiamatのヴォーカル、ヨハン・エドランドも2曲でゲスト参加したこのアルバムは、2004年4月、SPIRITUAL BEASTより世界先行リリースされる。レコーディング中からスタジオ・レポートがドイツの各誌で紹介されるなど、これまでになく注目を集めたバンドは、アルバムのリリースと前後してトルコ最大のフェスティヴァル『Rock Station Festival』へのSodomとのダブル・ヘッドライナーでの出演した他、『Wacken Open Air』フェスティヴァルの前哨戦とも言える『Wacken Road Show』ツアーにPrimal Fear, Freedom Call, Metaliumと共に参加、欧州だけにとどまらない存在へと飛躍を遂げた。翌2005年9月には、レーベル・メイトのTormentとParagonとともに『Metal Bash Roadkill』と題されたヨーロッパ・ツアーに出ると、地元ハンブルグ『Markthalle』でライヴDVDの収録を行う。バンドの結成10周年を記念したこの「LIVE, SO FAR…」は、特典映像なども満載した2枚組で2006年6月にリリースされた。この間、長期にわたってベーシストを務めたトーステンが脱退するも、サポート・メンバーとして同郷のPhiliaeのアレックス・フランクを迎える(後に正式メンバーに)と、三たび『Eikey Studio』に入り、ニュー・アルバム「MINUS EXITUS」のレコーディングを開始する。いくつかの問題もありレコーディングは長期にわたったが、2007年末に遂に完成。アートワークをDark Tranquillityのニクラス・スンディンが担当したこのアルバムは、2008年3月、定評あるライヴ映像等を収録したDVD付き初回限定仕様と、CDのみの通常仕様の2種類でSPIRITUAL BEASTよりリリースされる。日本盤には、なんと日本語で歌われたボーナス・トラック1曲を追加収録!