千葉紗子
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千葉紗子
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千葉 紗子(ちば さえこ、1977年8月26日 - )は、日本の女性声優、歌手。所属事務所はスペースクラフトプロデュース。東京都出身。既婚。血液型A型。星座はおとめ座。1993年:「宝塚歌劇団」を目指して川路真瑳バレエスタジオに通い、場慣れの意味も込めて中学3年時に「宝塚音楽学校」を受験するも不合格。1994年:「南青山少女歌劇団」4期生として入団。同歌劇団『聖歌物語』では主役に抜擢されるなど多数の舞台に出演。1995年:アニメ『魔法騎士レイアース』関連商品の実写テレビCMに、同歌劇団の広橋佳以(かい)・飯田未(ひでみ)と共に出演(鳳凰寺風役)。1996年:ゲーム『おまかせ!退魔業(セイバーズ)』では、前述の縁から、広橋・飯田とのユニット「FEEL」として実写ムービーで出演・主題歌「男なら」でCDデビューを果たしたが、年齢の規定により、同歌劇団を卒団。1998年4月~5月:ミュージカル『サクラ大戦~花咲く乙女~』の主役・野々村春香役に抜擢。この縁で、ゲーム『北へ。~White Illumination~』のヒロイン春野琴梨役を演じ、声優デビューを果たした。1998年10月~1999年3月:アニメ『彼氏彼女の事情』の佐倉椿役として、初出演することになったが、声優としての訓練を受けていなかったため、野田順子からアフレコにおけるノウハウを教わった。1999年2月27日:シングル『恋の奇跡』にて、歌手デビューを果たす。2001年3月~2002年2月:アニメ『Dr.リンにきいてみて!』の神崎明鈴役で、初主役を演じた。2001年8月26日:ファンクラブ「S.C.CLUB はぴごららんど」設立。2003年:シングル『ひかり』で、劇団在籍時から関係が深く、念願でもあった梶浦由記にプロデュースされることになる。2003年秋~:デュオ「tiaraway」として、劇団の後輩「南里侑香」と活動(2005年3月6日解散)。2005年10月:ライブ・イベント・ラジオなどのメディア出演と、多岐にわたっていた活動範囲を縮小。声優を本業として活動する事がファンクラブ会報を通じて公表された。2006年3月:2005年の日記を纏めたブログ本『Happydays』(はっぴーでいず)出版。2006年12月31日:ファンクラブ「S.C.CLUB はぴごららんど」解散。2008年3月:公式ホームページをリニューアル。歌手としてCDデビューはユニット・FEELの『男なら』(1996年)だが、ソロデビューは1999年に発表された『恋の奇跡』。ランティスとの契約後は、南青山少女歌劇団在団時から関係が深く、千葉の念願でもあった梶浦由記プロデュースによる自己名義のCD作品も発表。『ひかり』以降のシングルでは、『Winter Story』を除いて千葉自身の出演するアニメのEDとして使用されている。また、2003年秋からは志倉千代丸プロデュースによるデュオ「tiaraway」として、南青山少女歌劇団の後輩・南里侑香とともに活動した(2005年3月6日解散)。女性としてはやや低めの声の持ち主ながらも、女性ならではの、包み込むような感のある、自他ともにそう表現する「しっとり」とした歌を得意とする。2005年10月、ライブ、イベント及びラジオ等のメディア出演と多岐にわたっていた活動範囲を縮小し、声優業を本業として活動する事がファンクラブ会報を通じて公表された。2004年6月発売の2ndアルバム『everything』以降、ランティスからのソロCDリリースを休止していたり、それまで余り関わりの無かった制作会社の作品にも積極的に出演するなど(ジェネオンエンタテインメント製作の『撲殺天使ドクロちゃん』や『苺ましまろ』など)、正式発表前から既にその意志を固めていたものと見られる。なお、歌手業休止声明後も出演作品の主題歌やキャラクターソングなどに参加する事はあるが、これらは声優業の延長線としての活動である(基本的に歌手業を行わない声優でも多数見られる例である)。