VOCALOID MEIKO
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NOISE
Cradle Of Destiny
アイムハイ
VOCALOID MEIKO
13 rooms
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クリプトン・フューチャー・メディアが開発販売しているボーカル音源の一つで、ヤマハの開発した音声合成エンジン「VOCALOID(ボーカロイド)」を採用した初めての日本語版ソフトである。シンガーソングライター拝郷メイコの音声を素材として歌声をデータベース化、音階や歌詞を入力することで、ボーカルパートやバックコーラスを作成することが出来る。適する音楽ジャンルなどは特に明示されておらずポップス、ロック、ジャズ、R&B、童謡まで幅広く歌いこなすとされている。MEIKOの名前は音声を担当した拝郷メイコの名前から取られた。MEIKOのパッケージにはマイクを握った女の子のアニメ風の絵が描かれている。バーチャルインストゥルメント(仮想楽器)のパッケージにはそのソフトが再現する楽器のイメージが描かれるのが一般的であり先行して発売されていた英ZERO-G社製VOCALOIDのLEONとLOLAでは唇のリアルな画像が描かれ、MEIKOでは当初マイクのイラストが候補として挙がっていという。しかしDTM未経験者も興味を持ちやすいようにとの考えからマイクの案は破棄され、「歌っている人格」をアピールするためMEIKOの名前をイメージした女の子のイラストが載せられた。イラストについては動きがあり、躍動感やリズムを感じさせることにこだわったという。なお、このパッケージイラストを手がけたのは、プロの漫画家やイラストレーターではなく、クリプトンの社員である。このパッケージイラストは同ソフトヒットの一因とされ、キャラクターイラストの使用という路線は後のCVシリーズなどの同社製VOCALOIDにも引き継がれている。なおパッケージイラストについてはキャラクター化を意図したものではなかったが、2009年6月に発表された同社製品のキャラクターの利用についての規約「ピアプロ・キャラクター・ライセンス」においてはMEIKOもキャラクターとして扱われるようになっている。