Sun Kills Moon

Middle Of Winter

The Florist

13 rooms
The Floristは、活動休止したSTARBOARDのVocal.Guitar今村寛之解散したEVER LAST、TRIBAL CHAIRのBass須長英幸、PICK2HAND解散後にSchool Food Punishment等のサポートとして活躍していたGuitar椎名洋輔NATURE LIVINGのDrums渋谷徹の4人で結成。2013年4月17日に4曲入りの初作品「Middle Of Winter」をタワーレコード、indiesmusic.com限定でリリース。この作品のタイトル曲”Middle Of Winter”は、my bloody valentineを彷彿させる曲として多くのシューゲイザーファンから好評を得ることになり、バンドを代表する曲となっている。このリリースをきっかけに、今までのバンドでの活動シーンであったエモ・ギターバンドの他国内シューゲイザー・ニューウェーブバンドとの競演も増えていきJAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2013および2014の東京公演に出演。2014年4月23日リリースの1st album「Dark Entries」は、my bloody valentineやslowdive再結成など、90’sシューゲイザー再興のムーヴメントの渦中にリリースされる。インディーロックシーン激動の90’sを経験してきた4人の巧みな演奏力とソングライティング力が存分に発揮された生彩に富んだ10曲を収録。氷の彫刻のように細やかに創り上げられたディテールは飽食なリスナーの耳をも飽きさせない。今村の歌声は、楽器との境界を失いそうになるほど繊細でバンドの大きな特徴の1つ。アルバム全編に渡って満ちている透明感と浮遊感からクールな印象を受けるが情熱的で緻密な演奏から伝わる人間らしさ、また、ふと口ずさんでしまえる所謂「グッドメロディー」なメロディーラインから感じる親しみやすさ、これら全てを「フローリスト」さながら束ね併せて届けられたファーストフルアルバム。意外にも、日本では類い稀な「90’s シューゲイザーの正当継承者」と呼べるだろう。