ゴンドラの夢

Ajisai no Shoukei

Choro Club Feat. Senoo

13 rooms
Choro Club(ショーロ・クラブ)は、日本の3人組アコースティックバンド。1989年結成。基本的なサウンドはブラジルの都市型伝統音楽ショーロに則っているが、実際はそれとも異なった独自の雰囲気を持った新しい音楽を創造している。全体的に穏やかな作品が多いため、癒し系音楽に扱われることも多い。活動の範囲は広く、現在も日本各地でライブ活動を行っている。レコーディング、コンサートを通じての新旧アーティストとの共演歴も豊富。近年では、インストゥルメンタル以外にも取り組んだり、テレビ作品などにサウンドトラックを提供することが目立つようになった。特に、作曲家の妹尾武とともにChoro Club feat. Senooとして活動したテレビアニメ『ARIA』の音楽は好評を博し、多くの音楽系雑誌・アニメ系雑誌に取り上げられるなどして、Choro Club自身もこれによって知名度を高めることとなった。なお、アニメ第2シリーズ『ARIA The NATURAL』第23話には、Choro Club feat. Senooがアニメーション内にゲスト出演している。メンバー笹子重治(ささご しげはる)1958年生。兵庫県神戸市出身。実質的リーダー。アコースティックギターを担当する。日本で数多くのブラジル人ミュージシャンとセッションを重ね、渡伯。1~2年活動を重ね帰国し、ショーロクラブを結成する。秋岡欧(あきおか おう)1958年生。東京都目黒区出身。バンドリンを担当する。弦楽器のマルチプレイヤーであり、バンドリンをはじめ、ギター、カヴァキーニョ(小型4弦ギター)、ヴィオラ・カイピーラ(10弦ギター)などブラジル楽器を中心に演奏しこなす。10代の頃から様々なスタイルの音楽触れていたが、大学在学中に渡伯し留学。このころからショーロといったブラジル音楽に興味を持ち、取り組み始める。沢田穰治(さわだ じょうじ)1954年生。兵庫県尼崎市出身。コントラバスを担当する。ショーロクラブの音楽性を多様化させることに貢献した。ジャンルを完全に無視した多様な音楽性が特徴で、楽器もベースが中心であるが、ピアノやギター、パーカションなども演奏する。