Lily Chou-Chou
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Lily Chou-Chou
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概要2001年公開の映画『リリイ・シュシュのすべて』に象徴的存在として出てくる(プロモーションビデオのみで実際には映画内には出演しない)シンガーソングライターの名前。映画内の役であり、実際にはシンガーソングライターとしては架空の存在である。従って以下のプロフィール・ディスコグラフィーも映画設定上の架空のものである。役は歌手のSalyuが務める。プロフィール1980年10月13日生。本名・森 綾子(もり あやこ)。バンド「ブラッドベリ・オーケストラ」、「フィリア」のボーカルを経てリリイ・シュシュとしてソロデビュー。ディスコグラフィー発売元はすべてMASH MUSIC ENTERTAINMENT(架空のレコードレーベル)。アルバムジュエル(1997年7月21日発売) みずうみ 三つの扉 踊る魚 愛の実験 犬の眼 オルゴオルエロティック(1998年7月21日発売) 共鳴 孤独の瞬間 ビデオテープ 化粧をしない生活 家 エロティック 約束の日 指先 悲しい瞳 沈黙の木呼吸(1999年7月21日発売) アラベスク グライド 友達 土曜日の郵便 飛べない翼 セーター 飛行船 花の瞳 九月の雨の心臓 回復する傷 シングル沈黙の木(1998年6月21日発売) 沈黙の木 共鳴(空虚な石) 回復する傷(1999年6月21日発売) 回復する傷 アラベスク グライド(2000年4月19日発売) グライド 飽和ユニット概要1998年、Sony MusicのSDオーディションを受け、また同社の歌手養成機関で音楽のスキルを磨いていたSalyu、そこでSalyuを射止めた音楽プロデューサーの小林武史、映画監督であり作家の岩井俊二のスリーピースユニット。Salyuはボーカル、小林はプロデュース・楽曲制作、岩井はプロモーションビデオ制作・楽曲制作を、それぞれ手掛ける。岩井が映画『リリイ・シュシュのすべて』の企画段階で現実世界と映画世界との融合を狙っていたことから、それに合わせて結成される。なお、このプロジェクト以前にも小林武史と岩井俊二は既に1995年から映画『スワロウテイル』(1996年公開)でのYEN TOWN BAND(CHARA)で、映画の作品世界と連動した音楽プロジェクトを手掛けている。2000年4月19日、シングル『グライド』で、Sony Music Associated Records内レーベル・ZONE LABELよりデビュー。インターネット上で配信される岩井作の小説『リリイ・シュシュのすべて』と連動した形でアーティスト活動を行う。2001年、東芝EMI内レーベル・UNLIMITED RECORDSに移籍。映画『リリイ・シュシュのすべて』が公開される。映画内で使用された楽曲は、1stアルバム『呼吸』に収録されている。映画公開終了とともにプロジェクトも終了、個々それぞれの活動を再開する。解散後の活動はメンバーそれぞれの項を参照のこと。2003年、映画『KILL BILL』に、アルバム『呼吸』から「回復する傷」が劇中曲として使用される。これは同映画の監督であるクエンティン・タランティーノが歌声に惚れ込んだことにより起用が実現したものである。ディスコグラフィーシングルグライド(2000年4月19日発売) グライド 飽和共鳴(空虚な石)(2000年6月21日発売) 共鳴(空虚な石) 愛の実験 Sight非売品CD 呼吸-前奏曲-(2001年10月) 映画観覧者先着配布 呼吸-前奏曲- アルバム呼吸(2001年10月17日発売) アラベスク 愛の実験 エロティック 飛行船 回復する傷 飽和 飛べない翼 共鳴(空虚な石) グライド