Insistor

Just Drums

Freak Out

Omaha

Cowbell

In Houston

The Iliad

Le Ruse

Badaboom

One In The World

Crazy Eights

Hang Them All

Buckle

Conquest

SWM

The Saddest Of All Keys

10 Gallon Ascots

Say Back Something

George Michael

Beach Girls

Headshock

Demon Apple

The Dirty Dirty

Nightfall

On And On

Mighty Long

I Want You (She's So Heavy)

Outro

People You Know

icedbergs

Tapes 'n Tapes

13 rooms
ジョシュ(V/G)、ジェレミー(Dr)、マット(Key/Tambourine/V)、エリック(Bass/Produce)の4人からなるテープス・エン・テープスは米国ミネアポリス出身。ジョシュを中心に2003年にバンドを結成し最初はドラムレスでスタートした彼らは、何度ものメンバーチェンジを繰り返しながら、メンバーの実家の納屋などでひたすら曲を生み出す。アートロック、オルタナ、民族音楽(フレンチ・ホーンなども登場)、パンク、ブルースなどを飲み込んだサウンドは、限りなくエッジが効いていてオリジナル。多くのプレスでは、<Pavement meets Beck>などと評されている。2004 年にIbid Recordsと名付けた自分たちのレーベルで、見よう見まねで制作・リリースされた自費デビュー盤「The Tapes 'n Tapes EP」をリリースしたあと、エリックをプロデューサーとして迎え、レコーディングやミキシングの全般を委ねたバンドは、曲制作と演奏に集中。2005年6 月にフル・アルバム『ザ・ルーン』の録音に入る。レコーディングに1週間、ミキシングに2日間の短い期間で完成したというアルバムは、口コミで徐々に人気が出て、当初プレスした一万枚を売り切ってしまう。米最大のSNSサイト<MySpace>でもアークティック・モンキーズに続いてインディーズ・バンドの人気投票1位に輝いた。各レコード社争奪戦の末、XLレコーディングスと契約を果たし、幻のアルバムとなっていた『ザ・ルーン』の再発売を2006年の秋に行い、米SPIN誌や英NMEなどの辛口音楽誌も絶賛レビューを載せ、ここ日本でもプレスやインディーズ好きの間で大きな話題となった。同年12月には待望の初来日も果たした。そして約一年半のブランクをえて、2008年6月にバンドの集大成と もいうべき傑作セカンド・アルバム「ウォーク・イット・オフ」をリリース。