Enter The Mirror - Studio Session: mars Studio 1980/09/04-06

White Awakenning - Version 2

But I'm Different

Enter the Mirror

Strung Out Deeper Than The Night

White Waking

The Last One

The Night Collectors

People Can Choose

White Awakening

Fallin' Love With

Flames of Ice

Ice Fire

Otherwise Fallin' Love With (I) - Studio Session: mars Studio 1980/09/06-07

Fantastique

Night of the Assassins

Feeling High

夜、暗殺者の夜

夜より深く

記憶は遠い

Humitsubusareta Yasashisa

Strong Out Deeper Than the Night

造花の原野

Otherwise Fallin' Love With (II) - Studio Session: mars Studio 1980/09/06-07

白い目覚め

Diza Star

Dream

Les Rallizes Dénudés

13 rooms
裸のラリーズ(はだかのらりーず)は、ヴォーカル、ギターの水谷孝を中心に、1960年代から1990年代にかけて活躍した、日本の伝説的なサイケデリック・ロックのバンド。日本国外ではフランス語(風)のLes Rallizes Dénudés(レ・ラリーズ・デニュデ)という名前で主に知られている。なお、フランス語にはrallizesという語はなく、rallizesとは英語のrallyの複数形であるralliesをフランス語風につづったものであると思われる(実際にはrallisesとつづる方がフランス語的である)。山口冨士夫(元村八分、後にティアドロップスを結成)、久保田麻琴、高橋ヨーカイ、三浦真樹などが一時在籍。結成時のメンバーには、後によど号ハイジャック事件に加わった若林盛亮もいた。裸のラリーズの活動は1990年代中頃のライヴ以降休止状態である。裸のラリーズに関する情報は未だに極めて少なく、そのため謎の部分が非常に多い。裸のラリーズと言えば、水谷のフィードバック奏法による常軌を逸した大音量のノイズで知られている。ギターアンプから発せられる嵐のようなフィードバック・ノイズは、ノイジーなロックが定着した今でも非常に強烈である。その激しいノイズに惹きつけられる者は現在でも少なくない。裸のラリーズに関してはその圧倒的なノイズのみに関心が向かいがちであるが、1970年代初頭のフォーク風の水谷の歌(特にバラード)は詩心に満ちていて味わい深い。ライヴでは激しい轟音と音割れ、エコーにより水谷が何と歌っているのか判別しにくい。まとまった音源は、1991年頃にリリースされすでに廃盤となっている3枚のCDや映像作品程度であり、それらがインターネットオークションで時折出品され定価の10倍を超える高額で落札される。現在容易に入手可能な範囲で裸のラリーズの音楽を知る方法は、彼らの曲を含むオムニバス盤を入手するか、あるいはブートレグを入手するしかない。公式に発表された3枚のCDと映像作品(後述のディスコグラフィーを参照)はブートレグとして出回っている。密かに録音または撮影されたライヴ音源と映像、そして未公表のスタジオ録音の音源も同様にブートレグとして流通している。公式作品自体が非常に入手困難であり、そして長期にわたる活動を記録した音源の多くが未公表であるため、裸のラリーズに関心を持つ者は遅かれ早かれブートレグに手を出す事になる。裸のラリーズは日本国外でもサイケデリックファンを中心に知られているようで、裸のラリーズのブートレグが海外の業者によっても作られている。一部のブートレグは日本に「輸出」されている。