弘田三枝子

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弘田 三枝子(ひろた みえこ、本名:高木 三枝子、1947年2月5日 - )は、日本の歌手。愛称はMICO(ミコ)、ミコちゃん。歌唱力とパンチの効いた歌声で、「ポップスの女王」ともいわれ、その歌唱力は当時「日本女性歌手史上最高の歌唱力」とも評されていた。60年代音楽シーンを席捲したポップスの女王。そして日本を代表するスタンダード・ジャズ・シンガーとしても知られている。桑田佳祐をはじめ、小西康陽、山下達郎など第一線で活躍するミュージシャンのなかにも彼女のシンパは多く、近年、再評価の波が高まりつつあるようだ。61年、「和製ブレンダ・リー」とのキャッチフレーズのもと、ヘレン・シャピロのカヴァー「子供ぢゃないの」でデビュー。以来、ニール・セダカやポール・アンカ、コニー・フランシスなどアメリカン黄金ポップスのカヴァー・ソングを中心に数多くのシングル・ヒットを飛ばした。65年には、日本人として初めて『ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル』に参加。これを機に、ジャズの世界に傾倒していく。以降、ヒット・ポップ歌手とは別にジャズ・シンガーとしてのキャリアも築き上げていった。また、多くのアニメ主題歌/CMソングを担当したことでも知られる。かの『ジャングル大帝』や『レナウン、ワンサカ娘』『ルックチョコレートの歌』など……その数、膨大。