Knock Me Out

Analog Signal Processing

NAP

MEND OUR MINDS

Before The Night

JUST GO ON

i want ya

Jerk

Little Devil

Diddy-Bop

HONESTY

BEAT UP

FAR AWAY

Memories

TOO YOUNG

YOUR LOVELY DOLL

FRUSTRATION

Appproach Me

ASPARAGUS

13 rooms
90年代の日本の、特に関東圏のパンクシーンはHi-StandardやHusking Beeに代表されるメロ・コアブームの中にあった。そのブームもやや冷め始めてきた02年に結成されたAsparagus(アスパラガス)はその流れを十分に引き継いだバンドのひとつだと言える。 というのも元Captain Hedge Hogの渡邊忍(G,Vo)、元ナイスマーブルスの山下潤一郎(B,Vo)、元Popcatcherの一瀬正和(D,Vo)の3人はそれぞれ全国的には無名だが当時の関東シーンの第一線で活躍していたバンド出身だったからである。つまり、Asparagusはある意味、アンダーグラウンドのサラブレット的なバンドだったのである。その表現は決して大げさなものではなく、地元の下北沢では結成当時から人気を獲得している。04年頃から親交のあるBeat Crusadersがメジャーに移籍したのをきっかけに知名度は全国区となり、多くの夏フェスをはじめとするイベントに出演するようになる。07年にベースの山下が脱退したことによって、同時期に解散を発表した同じく関東圏を中心に絶大な支持を受けていたバンド、Short Circuitのベース兼ボーカリストであった原直央が加入する。