桜庭統
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Gravelord Nito
Seath the Scaleless
Ceaseless Discharge
Bed of chaos
King Vendrick
Looking Glass Knight
Vordt of the Boreal Valley
So Alone, Be Sorrow (Rhythm version)
The Incarnation of Devil
Longing
The Last Giant
Flexile Sentry
桜庭統
13 rooms
詳細
主にゲームミュージックを手掛ける日本の男性作曲家。秋田県出身。ファンからの愛称は「モトイン」で、彼のソロアルバム『戯曲音創』の収録曲『Motion』のアナグラムが由来。明治大学在学中、プログレバンド「DEJA-VU」を結成。メンバーは桜庭統(キーボード)、長妻撤哉(ベース&ボーカル)、工藤元太(ドラムス)。1988年に『Baroque In The Future』をリリースするも、 11月に長妻撤哉が就職のため脱退。一時的に活動を停止した後、 翌年にアウターリミッツの上野知己(ボーカル)、明大の後輩の井下憲(ベース)を加えたが翌年10月のライブを最後に解散。その後ソロアルバム『戯曲音創(ぎきょくおんそう)』をリリース。バンド解散後は、キーボーディストとしていくつかのアルバムに参加している。1989年頃から(本人曰く「スタジオミュージシャンでは食べていけなかったので」)、ウルフチームの専属コンポーザーとしてゲーム音楽を作り始める。『テイルズオブファンタジア』開発におけるスタッフ分裂をきっかけにフリーランスとなり、現在はゲーム・アニメを中心とした作曲活動を行っている。代表作はスターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズなどのトライエース制作作品、キャメロット制作作品、テイルズオブシリーズなど。バテン・カイトスシリーズでは、本人がインタビューで続編を希望するほど力を入れている。バンド活動からは遠ざかっていたが、2003年7月19日に「桜庭統ライブコンサート スターオーシャン&ヴァルキリープロファイル」がZepp Tokyoで開催され、桜庭にとっては実に8年ぶりのライブとなった。このとき競演した長谷川淳、中村俊彦とは、続く2004年、2006年のライブや『スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット』、『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』などでも活動している。テイルズオブシリーズでは、サクラバというピアニストとして登場することもあった。壮大なオーケストラからジャズ、ラップ、ロックなどに至るまで、手がけるジャンルは幅広い。プログレ的な変拍子、ポリリズム、曲中での拍子変更、などを使った複雑な構成の曲も多い。これらの特徴から、何度か演奏者から「(弾くのが)難しい」とコメントされている。また、2004年のライブで披露したオリジナル曲(3曲のうち1曲)は、当初の譜面があまりにも凄かった(詳細は不明)ため、中村達から頼まれて、結局テンポを半分にして作り直したという。担当したタイトルの楽曲を自身でアレンジしたアルバムを出すことが多いことも特徴として挙げられる。また作曲速度が、他の作曲家と比べて極めて早いことで知られる。このことは、キャメロットの宇野正明、有限会社ソラの桜井政博らの言葉からも伺い知ることができる。