すばらしい日々

SUGAR BOY

ユニコーン

13 rooms
1986年に広島県広島市にて結成。1987年メジャーデビュー。所属事務所はCBSソニー・アーティスツ(現・ソニー・ミュージックアーティスツ)。契約レコード会社はCBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)。初期の音楽プロデューサーは笹路正徳。「バンドブーム」の中心的グループでTHE BLUE HEARTS、THE BOOMと共にバンド御三家とも呼ばれた。またルックスの良さからJUN SKY WALKER(S)と並んで、当時の音楽雑誌で最もグラビアページを組まれるバンドであった。バンド名は、イギリスのロックバンドT・レックスのアルバム『ユニコーン』に由来(T・レックスのファンだった手島の発案による)している。初期の楽曲はいわゆる80年代ヴィジュアル・ロックそのものであったが、中期~後期の作品は独特のくだけた歌詞、良い意味で力の抜けたメロディーとリズムが特徴的なコミカルなバンドへと変化していった。音楽性の違うメンバー全員が作曲をしたり、深夜のバラエティ番組に出演する意外性など、他のバンドにはなかなか出せない独自の味がある。代表曲は『大迷惑』『働く男』『すばらしい日々』など。1993年9月に解散。解散後はソロや新たなバンドでの活動、他のミュージシャンのプロデュース等、各方面で活躍。解散から15年後の2009年元旦、奥田、阿部、手島、堀内、川西の5人がそろい新年の挨拶ムービーが特設サイトで公開される。5日後、同サイトで新作の発売とライブツアーを行うことを発表。15年ぶりではあったが、再結成や復活などの発言はなく、スタッフなどは「15年ぶりの仕事始め」と表現するなどして、活動を再開した。マネージメントは、解散前にもマネージャーだった原田公一(現在、Hit&Run代表)が務める。