TEXAS

唄い前夜

Happy

あなたと私にできる事

The Still Steel Down

ニラカイナリィリヒ

林檎殺人事件

隣人に光が差すとき

のうぜんかつら

ドラマチックレコード

忘れものの森

サリー

さみしがり屋の言葉達

Lost child,

問うてる

はじまりの唄

安藤裕子

13 rooms
安藤 裕子(あんどう ゆうこ、1977年5月9日 - )は、日本のシンガーソングライター、歌手、元女優。神奈川県出身。所属レーベルはcutting edge、所属事務所はYS corporation。血液型B型。フェリス女学院大学卒業。来歴大学3年生のときに役者として受けた舞台オーディションで、課題として演技の他に歌を一曲歌うという条件があった。その時の歌が思いがけずオリコンの小池聰行に評価されてしまう。そのことがきっかけで音楽活動を始め、以後、シンガーソングライターとして歩むことになった。 歌手としてデビューする前、俳優としてTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』、映画『催眠』などに出演している。2002年当時、役者と並行して音楽活動の準備をしていたが、ドラマ出演を通じて親交のあった堤幸彦の監督作品映画『2LDK』のエンディングテーマに、デモバージョンであった「隣人に光が差すとき」が抜擢される。堤は安藤から渡された同曲のデモテープを聴いて即決したそうである。なお、この時の名義は「安藤ゆう子」だった。2003年7月、ミニアルバム『サリー』でCDデビュー。同年11月に関係者のみのコンベンションライブを行う。2005年11月より、月桂冠『つき』のCMソングに、「のうぜんかつら (リプライズ)」が起用される。当初CMにはCMソングのクレジットがなく、問い合わせが殺到するほど話題となる(クラムボンの原田郁子と間違われることもしばしばあった)。この曲は彼女の祖父が亡くなったときに祖母が書いたポエムを基に作られている。同曲を収録したアルバム『Merry Andrew』はオリコントップ10入りを果たし、「遅咲きの歌姫」「次世代のシンガーソングライター」として注目されるようになった。 2006年12月には、自身初の全国ツアーを敢行した。 音楽性ほとんどの曲を自身で作詞作曲しており、全ての曲で山本隆二が編曲を担当している。曲の制作は、まず安藤が詞と曲を作り、録音(アカペラで吹き込むことが多いらしい)してアレンジャーの山本隆二に渡す。山本はそれをもとにしてアレンジを施し、デモを制作する。さらにディレクターである安藤雄司が加わり、三人の合議によりプリプロダクションが行なわれ、参加ミュージシャンを選定しレコーディングに至る。 CHARAのファンであり、音楽的に影響を受けていると思われる。前述のオーディションで歌ったのがCHARAの「Break These Chain」だったことから、音楽活動のきっかけになった人物とも言える(因みに、高校時代に好きだった人がファンだったことがきっかけでCHARAを知ったということである)。また、憧れの歌手として研ナオコを挙げている。 作詞においてははっぴいえんどの影響があると、たびたびインタビューで語っている。また、堤幸彦と意気投合するきっかけとなったのも、雑談中に安藤がはっぴいえんどが好きだと発言したことによる。堤は大のはっぴいえんどフリークであった。最近では他アーティストへの楽曲参加だけでなく、作詞提供も行っている。但し自身曰く「音楽的ボキャブラリーが貧困である」という。 最近の作品では、シングルのカップリングとして『大人のまじめなカバーシリーズ』と称し、自身が影響を受けているという1970年代、1980年代の他のアーティストの往年のヒット曲のカヴァーをすることが慣例になっている。