ハナミズキ

もらい泣き

「ただいま」

年年歳歳

月天心

とめる

影踏み

アリガ十々

受け入れて

はじめて

望春風

うんと幸せ

一青窈

13 rooms
一青窈(ひとと よう、1976年9月20日 - )は、女性歌手・作詞家・女優。台湾出身の父(1928年生)と、日本人(石川県出身)の母(1943年生)の間に東京都で生まれた。中国語の漢字名は顏窈(イエン・ヤオ)で、「顏」は父親の姓で、「一青」は母親の姓である。慶應義塾大学環境情報学部卒。姉は舞台女優の一青妙(ひとと たえ)。一族は九份の鉱山財閥・基隆顏家である。身長155㎝、血液型はO型。尊敬する人の1人として井上陽水を挙げているが、これは彼女の母親の影響のようだ。また『珈琲時光』での彼女の役名「井上陽子」は井上陽水の名前に由来する。ちなみに『珈琲時光』の主題歌『一思案』の作曲は井上陽水が担当している。彼の影響もあり、彼女も響きや曲の感じに合わせて言葉を選び、歌詞を作っている。その他に阿久悠や谷川俊太郎も尊敬する人物であり、目標とする人物である。 台湾のR&B歌手デヴィッド・タオ(陶喆)の熱烈なファンで彼の影響も受けている。また少女時代からの中森明菜のファンであり、現在でもカラオケではよく彼女の曲を歌う。 日本語・英語・北京語を話せるトライリンガルである。 ラーメンが大好きで、家ではカップ麺をよく食べるという(本人曰く、一番好きなカップ麺はカップヌードルのシーフード味)。座右の銘は「来る者拒まず、去る者追わず」。また自他共に認める雨女である。 来歴デビューする前は車椅子利用者向け情報誌『WaWaWa』で詩を提供したり、同誌編集長・阿部恒世とともに福祉施設でのライブ活動を行ったりしていた。またゲーム『真・三國無双2』で全中国語詞の楽曲『生路~CIRCUIT』をエンディングテーマとして提供。ちなみに同曲は同ゲームのサウンドトラックCD『真・三国無双 究極音盤』に収録されており、後にシングル『江戸ポルカ/夢なかば』のカップリングでタイトルを『生路~MAZE』に変え一部日本語に直して入っている。また『真・三國無双4Empires』において新たなヴァージョンの『生路』がエンディングテーマに使用されている。 2004年夏公開の映画『珈琲時光(こーひーじこう)』主演で女優デビュー。同作は台湾の世界的な名匠侯孝賢(ホウ・シャオシェン)が小津安二郎生誕100周年に合わせて制作したもの。2004年10月 - 「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録が決定したことを記念して、熊野古道(世界遺産)に程近い、和歌山県・熊野本宮大社旧社地大斎原特設ステージにて、「一青窈 in 熊野 花逢娘(かほうにゃん)」と題して記念コンサートが行われた。 2007年1月、写真週刊誌『フライデー』およびそれを後追いした一部スポーツ紙・週刊誌等で、彼女のプロデュースを務めるなど積極的な関わりがあった音楽プロデューサー・小林武史との不倫疑惑が報じられた。これは、彼女にとって初のスキャンダル報道となる。離婚後、一青と再婚するのではないかという報道もされていたが、2008年1月1日に離婚し独身となった小林は再婚を否定している。 2007年秋公開の亡父の故郷を舞台としたドキュメンタリー映画『風を聴く~台湾・九份物語~』に父への想いを歌った楽曲「大家」を挿入歌として提供した。なお同作では実姉の一青妙もナレーターを務めている。