ハッピーホロウと神様倶楽部

ナノウ

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2008年11月24日に、ニコニコ動画にてVOCALOIDオリジナル曲を初投稿。時に繊細で優しく、時に痛い部分へ容赦なく切り込んでゆく歌詞、「生身の人間と錯覚する」ほど感情豊かなVOCALOID調声、投稿するごとに全く違う表情を見せるバリエーション豊かな楽曲群も相まって、リスナーだけでなく、シンガー、クリエイター達からも確かな評価と支持を獲得している。2010年末に発表した自身初のオリジナルアルバムは、発売から2週間足らずで完売。また、「歌い手・ナノウ」として自作曲・他楽曲の歌唱動画も投稿しており、再生数が10万回を超えるなど、表現者として多大な注目が集まりつつある。さらには、バンド『Lyu:Lyu』のギタリスト・ヴォーカリストとしての活動もしており、多方面で活躍している。———2008年11月24日、『カナシキヒステリックガール』がニコニコ動画への初投稿となった。「ジャズなんか分かるかボケー!」というコメント欄での絶叫にも関わらず、見事なジャズロック楽曲としての仕上がりに話題騒然となり、早々に「期待の新人」タグが付けられた。2009年2月17日、オリジナル3作目となる『朝焼け、君の唄。』を発表。同作は10月27日に10万再生を突破、氏にとって初のVOCALOID殿堂入りとなった。ほえほえP曰く、「たまには明るい歌を歌わせろ」と、ミクに首を絞められた模様。2009年5月12日、オリジナル4作目『ねぇ。』を発表。同日、同作品コメント欄及びブログにて、ダウンロード配信アルバムの制作決定を報告。同アルバムは『星を掴もうとした緑髪少女。』と命名され、同年7月1日から配信が開始された。2010年3月5日、オリジナル6作目『文学少年の憂鬱(Ver.2)』の殿堂入りを記念して、同曲を自ら歌って投稿。その『【セルフ】文学少年の憂鬱(Ver.ナノウ)【記念に歌ってみた】』では、楽曲の雰囲気と相性抜群の歌声に酔いしれるものが続出し、華々しい「歌ってみた」デビューを果たした。2010年12月23日、ルシュカ等とのバンド名が「et nu 」に決定。ライブ活動を積極的に展開する他、5月1日にはシングル『N』、8月13日にはアルバム『 et nu 』をリリース。2010年12月31日、コミックマーケット79にて、ナノウとして初のフルアルバム『Fantasm-O-Matic』をリリース。2011年3月5日、8名のVOCALOIDプロデューサーによるレーベル「BALLOOM」(バルーム)の設立に参画。2011年8月27日、自主企画ライブ「(・XW)-MUGEN FES VOL.1」(ナノウ・ムゲン・フェス)を開催。自身のバンド「et nu」のほか、優しくして♪やカナリア等、豪華な面子が揃うイベントとなった。2011年9月28日、レーベル「BALLOOM」の第3弾リリースとして、フルアルバム『Waltz of Anomaries』をリリース。『文学少年の憂鬱』『ハロ/ハワユ』等の代表作のボーカリストカバーの他、新曲を5曲収録している。2013年9月25日、ナノウ初の一般流通「完全」ボーカロイド・アルバムの集大成盤、『andLOIDs -All time best of Nanou-』をリリース。『ハロ/ハワユ』『3331』『文学少年の憂鬱(VOCALOID Ver.)』に加え、アルバムの為の書き下ろし楽曲を収録。 新曲『Glory 3usi9』は、『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』のタイアップソングに決定している。