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Piano Pillows Going Abstract

Bambi

Mr. Techie & Miss Kipple

立花ハジメ

13 rooms
立花ハジメ(たちばなはじめ、1951年 - )は東京都出身のミュージシャン及びグラフィック・デザイナー、映像作家。早稲田大学商学部卒業。奥村靫正に師事しグラフィックデザイナーとして活動する傍ら、1976年にテクノポップバンド「プラスチックス」を結成、ギターを担当し、1980年にはワールドツアーを行った。プラスチックス解散後の1982年、サックスに転向し、高橋幸宏をプロデューサーとして迎えて、初のソロ・アルバム『H』を発表、この時、自作楽器「アルプス1号」を使って演奏を行っている(以降自作楽器はアルプスシリーズとして4号まで製作された)。鈴木さえ子、矢口博康等とツアーも行う。3枚目のアルバム『テッキー君とキップルちゃん』以降はテクノポップに回帰、4枚目のアルバム『太陽さん』ではプログラマーの藤井丈司、レコーディングエンジニアの飯尾芳史とのユニット「テッキーズ」を結成、原田大三郎率いるラジカルTVと共にツアーを行った。このツアーではアルプスシリーズの他、自作楽器「ソラノイド」、コンピュータ制御された油圧シリンダーを体に装着しダンスをさせる「ブレイクダンス養成ギブス」を用いている。グラフィックデザイナーとしては自身の作品のほか、高橋幸宏、坂本龍一、矢野顕子、トーキング・ヘッズなどのレコードジャケット、ヴィデオクリップ、舞台美術を手がけた。またタイポグラフィなどの分野で活躍し、1991年ADC賞最高賞受賞。1987年公開の映画「ラストエンペラー」に、映画制作の現場を知るため志願して端役で出演。1992年には初の個展「タイポグラフィ」を全国開催。1995年はスウォッチアーティストヴァージョンのデザインを手がけ、またMacintosh用Adobe Illustratorのプラグイン「信用ベータ」を発表する。1997年には自身以外女性メンバーで固めたバンド「立花ハジメとLow Powers」を結成、アルバムを発表。2002年、携帯電話向けWeb上に於けるJAVAのプログラミングのグループ展「TENDJAVa」開催。2004年、宮島達男とのコラボレーション「1000 Deathclock in Paris」がアルスエレクロニカで入選。2007年、屋敷豪太らと共に新バンドTHE CHILLを立ち上げ、ファースト・アルバム発表。ここでは5弦変則チューニングのギター担当。プラスチックスを短期間再結成する。2010年、プラスチックス、Low Powers活動再開。