ソンゲントジユウ

踵鳴る

青すぎる空

雨曝しなら濡れるがいいさ

夜明けの歌

アバヨ、風の残像

スローモーション

砂塵の彼方へ

黒い太陽

ズッコケ問答

素晴らしい世界

静寂が燃える

何処吹く風

eastern youth

13 rooms
eastern youth(イースタン・ユース)は日本のスリーピース・ロックバンドである。 bloodthirsty butchersと並ぶ、日本における所謂エモーショナル・ハードコアの先駆け的バンドである。・メンバー 吉野 寿(よしの ひさし) - 北海道檜山郡江差町出身。ギター、ボイス担当  二宮 友和(にのみや ともかず) - 愛媛県宇和島市出身。ベース、コーラス担当 田森 篤哉(たもり あつや) - 北海道礼文郡礼文町出身。ドラム担当・音楽性 漢語や近代詩風の表現を用いた歌詞とエモーショナルなサウンドが特徴。特に絶叫するかのような吉野の歌唱はクレジット上でボーカルではなくボイスと表される。向井秀徳(元NUMBER GIRL、現ZAZEN BOYS)など多くのロックミュージシャンが彼らからの影響を公言している。ただし、吉野自身はナンバーガールの楽曲にイースタンユースの影響は感じられないとし、そのオリジナリティーを「ブッチャーズとファウルで打ち止めかと思ってたけど、もう一個刺客が出て来た」と評した(『クロスビート』1999年11月号)。一方で、自らが影響を受けたと公言する音楽家・作家・詩人は、キャンディーズ、和田アキ子にはじまり、新旧・メジャーマイナーを問わず極めて多岐に亘る。・活動 1988年北海道札幌市にて結成。前身はスキャナーズ。ベースが三橋徹にメンバーチェンジをしたのを機にバンド名を変えた。 当時はSKINS、Oiバンドだった。上京後、ベースに二宮友和が加入。自主レーベル「坂本商店」を立ち上げ。精力的にライブを行い、1994年からは自主企画「極東最前線」を始める。極東最前線の開催数は60回を超え(2007年5月現在)、bloodthirsty butchers、あぶらだこ、怒髪天、fOUL、HUSKING BEE、小谷美紗子、タテタカコ、Jimmy Eat World、Cursiveなど、国内外問わず様々なアーティストをゲストとして迎え入れている。また、Cursive、At The Drive-Inなどの北米ツアーに同行するなど、海外での活動も増えている。 現在の所属レコード会社はバップ。2005年より活動休止のfOULを残して坂本商店を離れ、自主レーベル「裸足の音楽社」を設立し活動。・その他 吉野はoutside yoshinoとしてソロ活動をしており、bedside yoshinoという名で自主制作のアルバムも発売している。このアルバムは吉野とゆかりのある店での店頭販売のみである。 愛器はヤマハ・SG-1000。使用し始めたきっかけは日本製のギターであることと、スティッフ・リトル・フィンガーズの影響だと語っている。 二宮は1992年から「ひょうたん」というバンドでギターボーカルとして活動している。ちなみに、「夏の日の午後」という曲はひょうたんの前バンド名「夏の日の午后」が由来である。二宮はギタリストを目指し上京するが、ちょうどベーシストを探していた吉野に「ギターが弾けるならベースも弾けるだろ」という強引な勧誘により加入する。 もちろん当初はベースを持っていなかったため、知人から借りたベースを使いライブを行なっていたが、居酒屋に置き忘れ紛失してしまう。 田森は植木職人も兼業している。ドライアイだと思い検査をしてみると、ただの近視で2008年から眼鏡をかけはじめた。 同じ北海道出身のbloodthirsty butchers、fOULとは親交が深く、極東最前線を含む数多くのライブで共演している。 吉野自身大好きなバンドとしてこの2つのバンドを頻繁に挙げ、活動休止中のfOULに1人のファンとして呼びかけ後述の極東最前線2に参加してもらうなどしている。