Fence of Defense
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Sara
Fence of Defense
13 rooms
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1985年バンド結成。北島健二(Guitar)、山田わたる(Drums)、西村麻聡(Vo,Bass)という、当時スタジオ・ワークでは第一人者と謳われた 3人からなるスーパーバンド "FENCE OF DEFENSE"来歴 音楽事務所ビーイングに所属し、スタジオミュージシャンであったベーシスト:西村麻聡、ギタリスト:北島健二、ドラムス:山田わたるの3人により1985年6月に結成。以後、曲作り、リハーサルを重ね、1987年6月21日、EPICソニーからアルバム『FENCE OF DEFENSE』、シングル『フェイシア』でデビュー。ライブは常に即ソールドアウトになり、1989年には日本武道館公演も成功。テレビアニメの主題歌に起用された楽曲「SARA」、「時の河」、「DON'T LOOK BACK」がスマッシュヒット。1997年にポリドール、1998年にはイーストウエスト・ジャパンへの移籍を経て、1999年に一旦活動休止。その後、個々のソロ活動、別ユニットでの活動、所属事務所からの独立を経て、2003年4年ぶりに活動を再開、オリジナルアルバムをリリース。2007年6月21日に、デビュー20周年を迎え、2008年からは古巣とも言える「SONY MUSIC DIRECT」からアルバムをリリース。個々のソロ活動の傍ら、ライブ、楽曲制作、イベント等に精力的に活動中。現在、バンドのマネジメントは山田わたるが役員を務めるチーム・アクティブ(当時の芸能事務所ハートランドのローディー部門が独立した会社)が担当している(西村、北島は別の所属事務所に在籍)。メンバー 北島健二(きたじま けんじ・リーダー、エレキギター、アコースティックギター、ヴォーカル) 西村麻聡(にしむら まさとし・リードヴォーカル、ベース、シンセサイザー、アコースティックギター、ジャンベ) 山田わたる(やまだ わたる・ドラム、パーカッション、ヴォーカル)エピソード 1985年当時、西村がプロデューサーとして手がけていた曲の多くが、打ち込みを基調にしていた為、西村が持って来る自作のデモテープの曲がテクノばかりとなり、北島は自分の居場所が無いと悩んでいた。そこで西村がヘヴィメタルナンバーを持ってくると、今度は山田の機嫌が悪くなり、なかなかリハ・楽曲制作が進まず、デビューまで苦悩したという。ちなみにこの時のヘビメタナンバーは浜田麻里の「Hot Lady」となる。 デビューライブの日、西村は40度の高熱でライブをこなした。しかし、理由は明らかではないが、北島、山田から西村と連絡がとれない状態がライブ本番まで続いていたために業を煮やしていた二人は一切同情の言葉は掛けず、突き放す言葉ばかり掛けていた。ライブは大成功だったという。 1989年3月の武道館ライブで、ヘアメイクが持ってきた山田の前髪を立てる為のコテを西村の髪に試したところ、スパイラルパーマ状態になり、本番5分前であったので、元通りにする時間が無くそのまま本番をこなした。そのライブがビデオでリリースされ、そのビデオを見た西村の母親から「何か変な方向に向かっているんじゃないか……」と電話があったらしい。 オールナイトフジにゲスト出演した際、北島の衣装にクリーニングのタグが付いたままになっていた。演奏終了後のインタビューで、司会の相楽晴子が「(うけようと思って)わざとやったんですよね?」と、フォローしようとしたが、北島は「知らなかった」と、苦笑いしながら答えた。関連人物・グループ TM NETWORK 3人ともサポートメンバーとして(メンバー全員または、別個に)、TM NETWORKや宇都宮隆・木根尚登のライブに参加したことがある。またライブの前座としても出演していた。 TMのライブビデオ『FANKS "FANTASY" DYNA-MIX』では、若き日の西村、山田の姿を見る事ができる。宇都宮隆はアーティストブック『Butterfly』の中で、「好きなアーティスト(邦楽)」の欄にFENCE OF DEFENSEの名を記している。B'z TM NETWORKのサポート時代の仲間で三人共通の友人である松本孝弘が結成したロックグループ。 松本がTM NETWORKのサポートメンバーをやることになったのは、当初メンバー3人でサポートを行う予定だったが、ギターの北島がスケジュールが合わず、北島が自分の代わりに松本を推薦したことがきっかけだという。TM NETWORKのライブイベントで競演したり、北島、西村が松本のソロアルバムのレコーディングに参加したりと交流がある。