Just Be Friends

Decade

Sugarvine

Soul Breeze

Dixie Flatline

13 rooms
Dixie Flatlineとは、VOCALOID『初音ミク』『鏡音リン・レン』『巡音ルカ』を用いてオリジナル楽曲を製作、発表するVOCALOIDPの一人である。「ジェミニの人」とも呼ばれる。『ジェミニ』が処女作。「鏡音リン・レン」の双子という設定(公式設定ではない。ここでは便宜上こう記す)を生かした歌詞と優しいメロディライン、そして「鏡音レン」の達者なラップで人気を博す。なお、ジェミニとは「ふたご座」のことである。『ジェミニ』『花曇(はなぐもり)』のようなバラード、『東雲スクランブル』のようなエレクトロニカなど、ゆったりしたメロディラインに定評がある。また、歌詞の言葉選びも評価が高い。2008年08月25日投稿の『Sweetiex2』以降はポップスやラップなどの曲調が増え、引き出しの多さを感じさせる。この点、コンテンポラリーR&Bの強い影響を指摘する声もある。2009年08月12日投稿の『夢の続き』ではゴスペルにも挑戦しており、R&Bを含む、いわゆるブラックミュージックに造詣が深い様子を伺わせる。VOCALOIDプロデューサーのニコニコ動画における通称、いわゆる「P名」であるが、これはプロデューサー自身が特定の名前をタグロックすることによって定着することが多い(特に週間VOCALOIDランキングなどは、この方法でプロデューサー名を表示する)。当プロデューサーは必要最低限のタグ(カテゴリタグ「音楽」、VOCALOIDオリジナル曲、VOCALOID名など)しかロックしなかったため、比較的長い期間決まった呼び名がなく「ジェミニの人」「ジェミニP」「星空P」「東雲P」「りんかいP」(その他多数)など名付け論争が続いた。7月中旬に「観念しました」とのコメントとともに「Dixieflatline」と「ジェミニの人」の二つをタグロックしたことでP名論争は一応の決着を見た。なお、Dixie flatlineとはウィリアム・ギブスンの小説『ニューロマンサー』に登場する老ハッカーである。2009年7月4日、自身初の巡音ルカを使用した楽曲『Just Be Friends』を投稿。ゆのみPが担当したPVの完成度の高さや、大人向きな歌詞などで人気を博し、週刊VOCALOIDランキング #92で、自己最高だった『ジェミニ』の4位を塗り替え、初の週刊1位を獲得。また、2009年7月12日現在、『ジェミニ』を抜いて自身の中で最も再生数の多い曲となった。