Times of Grace
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再生曲一覧
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Strength in Numbers - Remastered
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The Forgotten One
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Willing
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Hymn of a Broken Man
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Live in Love
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Where the Spirit Leads Me
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Fight for Life
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Worlds Apart
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Hope Remains
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Until the End of Days
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Fall From Grace
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In the Arms of Mercy
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The End of Eternity
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Strength in Numbers
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Willing (Acoustic Version)
Times of Grace
13 rooms
詳細
<タイムズ・オヴ・グレイス>2007年のツアーの途中で腰痛の手術を何度も繰り返し、パフォーマーとして今後続けていけられないのではないか、という不安な思いに掻き立てられたアダム・デュトキエヴィッチは、病院のベッドでこの経験/思いに関する曲を作り始めた。より個人的な楽曲達をしっかりとした形に仕上げるためには、盟友ジェシー・リーチの声、そして彼の作詞能力が必要だ、と感じたアダムはすぐさまジェシーに連絡を取り、再び一緒に作品を作り上げる事となった。それがこのTIMES OF GRACEのスタートである。それぞれのバンドで活動している間にお互いに曲や歌詞を作り上げ、KILLSWITCH ENGAGE のツアーが終了した段階で実際に制作され、アダムとジェシーという二人の才能の全てが注ぎ込まれた。<アダム・デュトキエヴィッチ>1977年 4月 4日生、マサチューセッツ州出身。1992年、ボストンにあるバークリー音楽大学在学中にAFTERSHOCKを結成。ハードコアと北欧メロディアス・デスを融合させたサウンドで、同時期同じくマサチューセッツ州で活動をしていた OVERCASTと共に一躍注目を集める存在となるが、同時期にこの二つのバンドが解散、AFTERSHOCKのアダムとOVERCASTのマイク・ダントニオが中心となって、1999年、新たにKILLSWITCH ENGAGEを始動させる。この話題のバンドに加わったのが、ジェシー・リーチだった。結成当初、アダムはドラムを担当し、2002年に FERRET MUSICよりセルフタイトル・デビュー・アルバムを、その後 ROADRUNNERと契約を交わしワールド・ワイド・デビュー作となった『アライヴ・オア・ジャスト・ブリージング』を 2002年に発表する(アルバム完成後に新たにドラマーを迎え入れ、アダムはギターに専念している)。その斬新なまでのサウンド・スタイルで一気にその人気を世界規模で爆発させ、その後のメタルコア・ムーヴメントの最右翼としての地位を確立していくのだが、この作品を発表直後にジェシーがバンドを脱退。すぐさまバンドは元BLOOD HAS BEEN SHEDのハワード・ジョーンズをボーカルに迎え入れ、2004年には映画『バイオハザード II』の主題歌ともなった「ジ・エンド・オヴ・ハートエイク」を収録した作品『ジ・エンド・オヴ・ハートエイク』を、2006年には『アズ・デイライト・ダイズ』を、そして 2009年には『キルスウィッチ・エンゲイジ』を発表し、常にシーンの頂点に君臨している。彼らは新世代メタルの先駆者でもあり、この世代のメタル・バンドとしては初となるゴールド・ディスクの獲得、そしてグラミー賞へのノミネートを果たす等その後のシーンを大きく牽引した存在となっている。また、アダムはプロデューサーとしての一面も持っている。2009 年の『キルスウィッチ・エンゲイジ』以外の作品の全てを自らの手でプロデュースし(ちなみにこの作品のプロデューサーはブレンダン・オブライエンが担当)、その外にも AS I LAY DYING、UNDEROATH、UNEARTH、ALL THAT REMAINS、PARKWAY DRIVE、EVERY TIME I DIEなどのバンドのプロデュースも手掛けている。その手腕と、新世代ヘヴィ・メタルのサウンディングを確立した、という点で、ヘヴィ・ロックの流れを生み出したロス・ロビンソンともよく比較される程、プロデューサーとしての地位をも確立させている。ステージ上でのあのファニーなパフォーマンスからは想像できないほどの切れ者だ。<ジェシー・リーチ>1978年7月3日生、ロード・アイランド出身。90年代初頭よりCORRINやNOTHING STAYS GOLDといったバンドで活動をしていたのだが、1999年、マサチューセッツ・エリアにてアダム・デュトキエヴィッチとマイク・ダントニオが新たなバンドを結成する事になり、そのバンドへボーカリストとして参加する事となった。それがKILLSWITCH ENGAGEだ。新世代メタルの旗手としてデビュー当時から大きなうねりを生み出したこのバンドだったが、ワールド・ワイド・デビュー作『アライヴ・オア・ブリージング』発表直後の 2002年 7月、急激な環境の変化に大きなとまどいを感じ、ジェシーはバンドから脱退する事を決意する。その後しばらく音楽シーンからは身を潜めた生活を送っていたのだが、2003年、ブルージーなメタルを鳴らす SEAMLESSでフロントマンとして復活、よりソウルフルな歌唱法を手に入れながらインディで活動を続けていった。そして 2005年、NYで行われたROADRUNNER 25周年記念ライヴでジェシーはバンドと再会、ステージで名曲「マイ・ラスト・セレナーデ」を現ボーカリストのハワードとのデュエットという形で披露し、大きな話題となった。また、2008 年からは新バンド THE EMPIRESHALL FALLを結成、2009年 11月にアルバム『AWAKEN』を発表している。現在でもKILLSWITCH ENGAGEファンの間で「ボーカルはジェシーか、ハワードか」といった論争が繰り広げられており、今なお根強いジェシー派が多く存在している点も特筆すべきポイントであろう。