杉山清貴
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さよならのオーシャン
杉山清貴
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杉山 清貴(すぎやま きよたか、1959年7月17日 - )は日本の歌手。横浜市磯子区出身で、「ゆず」の母校でもある岡村中学校卒業後、横須賀学院高校卒。血液型はAB型。身長167cmオメガトライブの前身となる「きゅうてぃぱんちょす」でポプコンに出場したことがデビューのきっかけとなる。このポプコンで作詞賞の受賞経歴もある。趣味はbodyboardで、現在はハワイを第二の拠点としている。また彼のエッセイ本「ANOTHER STORY」(1989年出版)では彼の音楽への目覚めのときのことや自分のきゅうてぃぱんちょすから杉山清貴 & オメガトライブを経てソロデビューするまでのことが振り返られている。少年時代に強くビートルズに影響を受けた。小学4年生のときラジオでビートルズの『イエスタデイ』を聴き、ロックに目覚め、中学入学までにビートルズのレコードをすべて買い揃えていた。2年に渡っての偉業であった。ビートルズの中でも、ジョージ・ハリスンにあこがれていた。そして、ジョージの持つ、ストラトキャスターが欲しくてたまらなかったが、中学時代、最初に買ったギターはフォークギターだった。一方で、吉田拓郎や井上陽水を本気で聴いていたためである。高校時代にはアメリカンロックに夢中になり、サンタナのコピーバンドに所属。その後R&Bやブルースに傾倒し、オーティス・レディングのように歌いたいと思ったが、自分の声はキレイ過ぎると、酒を浴びるほど飲んでタバコをふかし声を潰そうとするが、すぐに元の声に戻ってしまう。こんなことをくり返しどんどん喉は強くなっていった。オメガトライブの前身、きゅうてぃぱんちょす時代にはドゥービーブラザーズのコピーを主な活動としていた。漫画『湘南爆走族』の大ファンを公言しており、「湘爆の音楽を作りたい!」と言い続けていたところ、1988年オリジナルビデオアニメ『湘南爆走族4ハリケーンライダーズ』の主題歌『Boys of Eternity(永遠の少年達)』をリリース(作詞、作曲本人、『渚のすべて』の同時A面)。ほとんど常にサングラスをかけている姿でメディアに登場している。これはメジャーデビュー間もない頃、ライブの前に痛飲して顔が腫れてしまい、それを隠すためにサングラスをかけたところ好評だったため続けている。サングラスの似合う男としてもトップクラスであった。ただ「一度は素顔を見てみたい」という声に押されて、オメガトライブ時代、ザ・ベストテンにて『ふたりの夏物語』が第1位を獲得した際に、トーク時にかけていたサングラスをはずして歌った。尚、サングラスを外している素顔は、コンサートや新聞では度々見ることが出来る。