神田川

赤ちょうちん

けれど生きている

雪が降る日に

かぐや姫

13 rooms
かぐや姫は、1970年代に活躍したフォークグループ。「神田川」や「赤ちょうちん」、「妹」などのヒット曲に加え、「なごり雪」や「22才の別れ」といった作品も生み出した。メンバーは、リーダーの南こうせつ(ギター)、山田パンダ(ベース)、伊勢正三(ギター)の3人で、それぞれが作詞・作曲およびリードボーカルを担当する。1970年、南こうせつ、森進一郎、大島三平の3人で『南高節とかぐや姫』(第1期かぐや姫)としてデビュー。代表作は「酔いどれかぐや姫」など。よみうりテレビ『全日本歌謡選手権』にも出場し4週勝ち抜いたが次の週の挑戦を辞退(ちなみに4週目勝ち抜きの放送で、三谷謙が10週勝ち抜きのグランドチャンピオンを達成。三谷は芸名を「五木ひろし」に変え「よこはま・たそがれ」で4度目のデビューを果たし成功を遂げた)。シングル3枚とアルバム1枚を残し、1年間の活動ののち解散。「酔いどれかぐや姫」「変調田原坂」はオリコン100位以内に食い込む。なお「酔いどれかぐや姫」は準レギュラーとして出演していた『桂三枝のさかさまショー』(よみうりテレビ)の番組中またはエンディングで3人が十二単(じゅうにひとえ)姿で演奏していたものである。「変調田原坂」からグループ名が『南こうせつとかぐや姫』に変更された。理由は南高節が「なんこうぶし」と読まれたためという説が有力である。