Mama Said Knock You Out

Doin' It

Around The Way Girl

Hey Lover

I Need Love

Phenomenon

Headsprung

Luv U Better

Going Back To Cali

Loungin (Who Do Ya Luv)

The Boomin' System

4,3,2,1

Hush

The Power Of God

It's Time For War

Illegal Search

To Da Break Of Dawn

All I Have

Milky Cereal

6 Minutes Of Pleasure

Eat Em Up L Chill

Hollis to Hollywood

Baby

Murdergram

Big Ole Butt

Jingling Baby

Jingling Baby (Remixed But Still Jingling) - Remix

Jack The Ripper

The Do Wop

I Shot Ya

Hey Lover (feat. Boyz II Men)

I'm That Type Of Guy

LL Cool J

13 rooms
84年に弱冠16歳でデビューして以来、<DEF JAM>レーベルの看板を背負い、シーンのトップを走りつづける"グレイテスト・ラッパー"L.L.クールJ。時代のメインストリーム・サウンドを取り入れた多くのアルバムがミリオン・セラーを達成するという、ヒップホップ界では類をみない記録を誇る。激しいパワーをみなぎらせた吐き捨てるようなラップで、野郎どものハートをヒートアップ。甘~く、優し~く囁くようなラップでは「Ladies Love Cool James(L.L.クールJの正式表記であり、Jamesは彼の本名)」を見事に体現し、女たちの体を火照らせた。"ハード"or"スウィート"といった対照的なラップ・スタイルが、彼の最大の魅力と言える。その魅力はラップ界初のバラードとされている「アイ・ニード・ラヴ」からも如実に窺える。99年には自身のレーベル<ROCK THE BELLS>を設立し、新人アーティストの発掘にも余念がない。さらに課外活動として、映画『ディープ・ブルー』『エニィ・ギブン・サンデー』に出演、コミカルもシリアスも見事に演じる怪優ぶりを披露してくれた。そして04年にはティンバランドを全面的に起用した11thアルバム『ザ・デフィニション』をリリースし、その息の長さを世間にアピール。断言しよう。彼ほどシーンの第一線を走り続けているアーティストは他にいない、と。