岩代太郎
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Twist of Time
Light Shaded Dream
얼굴들
岩代太郎
13 rooms
詳細
東京都出身。父は作曲家の岩代浩一である。祖父は教育者岩代吉親である。東京都立芸術高等学校を卒業して一浪ののち東京藝術大学音楽学部作曲科に入学。1989年東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業、1991年同大学院修士課程を首席で修了。南弘明、近藤譲、松下功、黛敏郎に師事。大学院在学中、寺山修司の詩「世界のいちばん遠い土地へ」(『寺山修司少女詩集』角川文庫所収)から霊感を受けて、寺山の詩をタイトルとするサクソフォーン協奏曲を書き始める。完成した「TO THE FARTHEST LAND OF THE WORLD(世界のいちばん遠い土地へ)〜ソプラノ・サックスとオーケストラの為のコンチェルト〜」は、1990年から1991年にかけて行われたシルクロード国際管弦楽作曲コンクール(主催:朝日新聞社、ユネスコなど)に応募され、團伊玖磨をはじめとする同コンクール審査委員から高い評価を得て最優秀賞を受賞。また同曲は東京藝術大学大学院修了作品中の最優秀作品として東京藝術大学に買上げられ、東京藝術大学資料館に永久保存されている。以後、多彩なジャンルで活動しており、特にテレビドラマの音楽を数多く手掛けている。2003年6月9日、当時日本テレビのアナウンサーだった松本志のぶと結婚した。2006年より東京都交響楽団の理事に就任し東京都交響楽団と共に活動の幅を広げている。2008年に開催された北京オリンピックではシンクロナイズドスイミング日本代表(通称:マーメイド・ジャパン)の音楽を手掛け、話題となった。同年にはアジア各国や欧州で劇場公開されたジョン・ウー監督作品『レッドクリフ』の音楽を担当するなど、近年では映画音楽を数多く手がけている。2009年「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」に向けて『奉祝曲 組曲「太陽の国」』(ほうしゅくきょく くみきょく「たいようのくに」)を委嘱され同祭典において発表した。日本を代表する作曲家の1人である。