cosMo@暴走P
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cosMo@暴走P
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cosMo(暴走P)とは、VOCALOIDP(プロデューサー)、および歌い手のひとりである。 通称「こすもたん」 「こすもん」。 誕生日は4月6日。 VOCALOIDとSD-90を主に駆使し戦う、詞が書け絵も描け歌って多分踊れるDTM作家兼魔法少女(♂)。現在33曲の殿堂入りを果たした実力派DTMer。 歌唱に向かないジャンルでVOCALOIDを用いることを得意とする個性派なPである。代表曲は「初音ミクの暴走」「初音ミクの消失 -DEAD END-(LONG VERSION)」「鏡音レンの暴走(LONG VERSION)」「∞」など。 処女作「電脳スキル」の投稿当初は無名の作者だったが、「初音ミクの暴走」が「週刊みくみくランキング#4」で初登場4位を獲得したことで一躍ニコニコ動画のVOCALOID初期を代表する有名Pとなった。 また、この頃から確実に固定ファンを増やし続けていったが、ある日不用意に「魔法少女ラジカルペイント(Long Ver)が10万再生したら“歌ってみた”を公開する」と宣言してしまったため一部ファンが暴走、同曲は急加速して殿堂入りした。勿論宣言どおり“歌ってみた”も公開され、コスモ(魔法少女P)を襲名し魔法少女(♂)としての地位も確固たる物とした。 cosMo(暴走P)(以下暴走P)を語る上で「暴走」と並んで外すわけにはいかないのが2008年4月8日投稿の「初音ミクの消失-DEAD END-(LONG VERSION)」である。投稿47時間で殿堂入りした同曲は公開初週の「週刊VOCALOIDランキング #28」で2位に4倍のポイント差をつけてTOPとなった後、20週連続でTOP30に残り続けたが、ミク誕生祭による新曲ラッシュにより初めて31位に後退した。ただし、翌週には再びランキング入りしており、人気の高さが伺える。 「暴走」「消失」以降は 「ボーカロイドにオリジナル曲を喋ってもらった」 「空想庭園シリーズ」 「少女の幻想劇場シリーズ」改め「星ノ少女ト幻奏楽土」 の3つのシリーズを中心として、独特の世界観(ボカロ観)を展開していった。 「ボーカロイドに(ry」シリーズなどには投稿直後からコメント職人による高速歌詞やコメントアートを見ることが出来る。 また、弾幕ポイントも多い。 BPM200を越える楽曲が多く、テンポも非常に速く「歌ってみた」ではなく「喋ってみた」となっているのも 納得できるぐらいの速さである。 この傾向は主に消失ストーリー関連のものに多く、それ以外の曲についてはそこまで早いというわけでもない(ただし、「ANTI THE∞HOLiC」など一部例外は存在する)。 また、暴走Pの中で一番暴走してないとされる「独房ステラシアタ」では、そのあまりのゆっくりさに「cosMo(徐行P)」のタグが付けられている。 2009年3月25日に一般流通CD『少女の空想庭園+(プラス)』をLOiDレーベルより発売。VOCALOID関連のクリエイターとしては、6番目の一般流通となる。(doriko、livetune、OSTERproject、シンP、ryo(supercell)に続く。)また、このCDは本人の希望により、cosMo自身がファンであると公言する歌い手「真優」を起用した。 同年10月28日には同じくLOiDから、ヒゲドライバー氏とのユニット「コスモドライバー」で『コスモドライバー∞UP』が発売された。9月から10月にかけてこのCDに関連する動画がいくつか投稿されている。 2010年8月4日、自身初のベストアルバムとなる『初音ミクの消失』をEXIT TUNESから発売。オリコンデイリーランキングで4位、週間ランキングで6位を獲得している。ちなみにきっかけはデッドボールPが勧めたからだとか。 2012年7月20日、『初音ミクの消失 小説版』が一迅社から発売された。ライターは阿賀三夢也。 2012年8月15日にはタイトルと同名のシリーズの物語をコンセプトとしたアルバム『星ノ少女ト幻奏楽土』がEXIT TUNESから発売された。 暴走Pの初歌ってみたは「【シンPの神曲】卑怯戦隊うろたんだー を歌ってみた【cosMo@暴走P】」。 それ以降も、上記の「ラジカルペイント」や「始音KAIKOの暴走」、レンの暴走」「マジカル☆ぬこレンレン」等の歌ってみたを投稿しているが、全ての動画に「有名Pの暴走シリーズ」タグが付いている。どうしてこうなった。(2010年9月13日、ようやくガチ歌ってみたが投稿されたようです。)また、魔法少女(♂)として某オワタン氏や某サム・フリントン氏とコラボすることもある。どういうことなの・・・。2010年11月14日、THE VOC@LOiD M@STER14にて歌ってみた曲のみを収録したCDオマエが歌うのかっΣ(´д`;vol.1/cosMo@暴走Pが領布。だからどうしてこうなった。2012年12月15日、THE VOC@LOiD M@STER23にてオワタPとお互いの曲を歌い合ったりデュエットしたりしたCDお前らが歌うのかよっ!~なぜ歌ったし~が領布。持ち込んだ枚数を売り切り、委託も品薄で再プレス決定という盛況ぶり。どうしてこうなった。VOCALOID曲を主体とした「初音ミク -Project DIVA-」シリーズではやはり「初音ミクの消失」がボス曲として収録。続編DIVA 2ndでは書き下ろし曲「初音ミクの激唱」も収録された。収録曲が一新されたDIVA fでも高難易度曲として「Sadistic.Music∞Factory」を提供している。ナムコの「太鼓の達人」にて「初音ミクの激唱」が収録。さらに書き下ろし曲「初音ミクの消失-劇場版-」も収録されている。どちらの曲にもおにのような譜面が用意された。特に劇場版の裏譜面。2012年1月18日にはコナミデジタルエンタテインメントより稼動中の音楽ゲーム「SOUND VOLTEX -BOOTH-」にて「Evans VolteX Pf arrange」が、4月26日には「neu BSP style」が収録された。11月以降からは「エスケープ・フロム・ディストピア」や「ディストピア・ジパング」などオリジナル曲も順次配信されている。暴走Pとランキング暴走P自身はランク入りは素直に喜ぶが、それ自体には全く拘りはない模様(執筆者による主観) 。「鏡音レンの暴走(LONG VERSION)」が「週刊VOCALOIDランキング #53」で消失以来となる1位を獲得。翌週もTOPとなり自身初のぼからんV2達成となった。さらに、#85で「ミヤコワスレ」、#88で「炉心融解(Hard-R.K.mix)」、#89で「空想庭園依存症」とわずか1ヵ月の間に3回、いずれも違う曲でぼからん1位を獲る快挙を成し遂げている。2012年11月17日現在、VOCALOID殿堂入り(アレンジ・コラボ含む)計44作品。サークル・その他特に作者名が記載されていない限り、自曲の背景画像もP自身が描いている。「Θ」以降のいくつかの作品は、サークル「CHEMICAL SYSTEM LE」のメンバーであるナナシ氏が作画を担当、暴走Pが彩色を担当している。「ミヤコワスレ」や「ANTI THE∞HOLiC」など、歌詞やショートストーリーを同じサークルメンバーのGAiA氏が担当することがあり、二人で「Story Researcher」(旧称:「Storyteller」)というユニットとなる。「童心少女と大人世界」以降は、絵師であるsyuri22氏を新たなメンバーとして迎えている。