Homeboy

A to Fade In

Glorious

Sunshine Smile

I Know You Too Well

Favourite Fallen Idol

Cut #2

Vendetta

Crash Sight

Still Life

I'll Be Your Saint

Feed Me

Kangaroo Court

Man in a Suitcase

Have You Seen the Light

Sunburnt

Crash Site

Sistene Chapel Ceiling

Summerside

Everything's Fine

Road Movie

Radio Days

Go Easy on Her

Self-imperfectionist

Dinosaur #3

Contented Eye

Mirror-Love

Adorable

13 rooms
Piotr Fijalkowski - Vocals, GuitarsRobert Dillam - GuitarsWil - BassKevin P. Gritton - Drums結成以降、最後までメンバーが変わる事はなかった。4人とも大学時代の同級生。Piotrは、その名前が示すとおり純粋な英国人ではない。第二次大戦後に移住して来たポーランド人夫妻の間に生まれた二世である。彼らの結成は、1990年イギリスのコヴェントリーにおいてである。その後イギリスにて『シューゲイザー』シーンが隆盛を極めていく中、彼らは地道にライブ活動を行っていたようである。ようやくジャーナリストの目にとまりCreation Recordsと契約、1stシングル「Sunshine Smile」がリリースされたのは、1992年の事だった。その年、「Sistine Chapel Ceiling」、「Favorite Fallen Idol」と立て続けにSingleをリリースした彼らに対するメディアの評価は、"Adorable"―崇拝すべき、愛らしい―というバンド名や、過剰なまでにナルシスティックな歌詞や言動から、"スウェード"を始めとするNew Glam Bandの筆頭株として高かった。また彼ら自身のスタンスとして、当時すでに商業主義のもと粗製乱造されていた『シューゲイザー』シーンに対する反動的な言動もよく見られ、フロントマンのPiotr自身も「オレ達はあんな連中とは違う」的発言をしている。そして1993年、1stアルバム「Against Perfection」をリリース。さらに2枚のSingleをリリース後、なんと新宿アンティノックにて来日公演まで果たしてしまった。しかしその頃の彼らに対する評価と言えば、「Ian McCullochが歌う"ハウス・オブ・ラヴ"」の一言で片付けられてしまっていた。音的に、当時の音楽シーンの流れからは完全に遅れており、斬新であったり刺激的であった訳でもなく、彼らのようなバンドが評価される状況はなくなっていた。そんな状況の中でも、1994年には2枚のシングルをリリース後、2ndアルバム"Fake"をリリース。音的にも周囲の喧騒を物ともせず、前作同様の路線を貫き通した。結局このアルバムはセールス的に振るわず、1995年この不遇のバンドは、時代の狭間に埋もれるように解散していった。『シューゲイザー』シーンに対する反動として出てきたハズが、最終的にはその『シューゲイザー』シーンの流れとともに埋もれていき、挙げ句には『シューゲイザー』という括りに入れられてしまうとは、なんとも悲運なバンドである。登場する時期があと数年前後していれば、もっと日の目を見たであろう。その後Piotrは、"Polak"を結成した。