Slow Down

Wake Up (Reprise In The Sunshine)

All for One

Brand Nubian

Punks Jump up to Get Beat Down

Don't Let It Go To Your Head

The Return

Feels So Good

Brand Nubian - 2006 Remastered Version

Drop the Bomb

Love Vs. Hate

Ragtime

Shinin' Star

I'm Black And I'm Proud

Rockin' It

Love Me or Leave Me Alone

Hold On

Probable Cause

Pass the Gat

Meaning of the 5%

Sincerely

U For Me

Alladat

Coming Years

Foundation

Allah and Justice

Ain't No Mystery

Too Late

Brand Nubian

13 rooms
メンバーは元マスターズ・オブ・セレモニー(Masters of Celemony)のグランド・プーバ(Grand Puba)、デレク・X(Derek X / 後にサダット・X(Sadat X))、ロード・ジャマール(Lord Jamar)、DJアラモ(DJ Alamo)の4人。'90年にデビューアルバム"One for All"をリリースしたブランド・ヌビアンは、その特徴的なサウンドからハードコア勢とは一線を画す新たなニュースクールスタイルで人気を呼び、 "Slow Down"等のシングルは日本でもダンサーを中心に全てヒットし定番化。ファーストアルバムでリーダーのプーバはアラモと共に自身のソロ活動へ転向してしまうが、'92年リリースのセカンドアルバム"In God We Trust"でも"Punks Jump Up to Get the Beat Down"や"Allah U Akbar"等のヒットを飛ばし、シーンでの健在ぶりを証明。続く3rdアルバム"Everything is Everything"('94)ではシンプリー・レッド使いの"Hold On"やファンキーな"Word is Bond"などのシングルを切り、内容もかなり洗練されたサウンドになっていたが、よりセールス重視になってきていた業界からは遅れを取り、結局 Elektraとの契約は切れてしまう。その後はAristaから'98年、プーバも加えてリユニオンアルバムを作成。時代的にはまだ先取りだったかもしれないが、ネプチューンズ(The Neptunes)制作の"Don't Let it Go to Your Head"やバスタ・ライムス(Busta Rhymes)を迎えた"Let's Dance"等、クラブヒットを少なからず残した。にもかかわらず、アルバムは売り上げ不振で契約終了となってしまい、またレーベルショッピングの状態に戻ってしまう。が、2004年にはBabygrandeというマイナーレーベルからながらも、実質5枚目のアルバムになる"Fire in the Hole"をリリース。ファイブ・ステアステップス(Five Stairsteps)の"Ooh Child"使いの曲があったり、旬の45回転サンプル等もうまく使っていたりと、シーンの中に健在しているところをアピールし、古くからのファンを安心させている。