小柳ゆき

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小柳 ゆき(こやなぎ ゆき、1982年1月26日 - ) は、日本の歌手である。本名は小柳 由紀(こやなぎ ゆき)。埼玉県大宮市(現さいたま市)出身。身長154cm 体重40kg。血液型B型。芸能事務所「バーニングプロダクション」、レコード会社「ユニバーサルミュージック・NAYUTAWAVE RECORDS」所属。姉(小柳裕美)は、美裕リュウ(みひろ・りゅう)の芸名でも活動した歌手・ミュージシャン。埼玉県大宮市立日進中学校(現:さいたま市立日進中学校)時代に剣道部に所属し、ソウルフルな発声の基礎はここで鍛えられたという。 オーディションを経て1999年、シングル『あなたのキスを数えましょう ~You were mine~』でワーナーミュージック・ジャパンからデビュー。ロングヒットを記録した。当時「ガングロ」に近いメークで、いわゆる「コギャル」だった。 2000年、3月に埼玉県立上尾高等学校全日制卒業。卒業とほぼ同時に都内に転居。 2000年、シングル『愛情』、『be alive』が大ヒットしブレイク。2ndオリジナルアルバム『EXPANSION』はミリオンセラーとなった。また海外の名曲をカバーしたアルバム『KOYANAGI the COVERS PRODUCT 1』も好セールスを記録。同年、日本有線大賞受賞。「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」で第51回NHK紅白歌合戦初出場を果たした。 2001年、突如人気に急ブレーキがかかる。その原因としては、まだ固定ファンが確立されていない時期のシングル2枚同時発売などレコード会社の戦略のまずさや、日本語作品と洋楽を股にかけて活動することでターゲットを絞り切れなかったことが挙げられる。紅白歌合戦には「remain~心の鍵~」で出場。 2002年12月、紅白歌合戦に「Lovin' you」で出場。この年以降、3年連続続いた出場がストップした。 2003年3月、アルバム『KOYANAGI the DISCO』で、ドナ・サマーなどのディスコ曲をカバー。同年9月に発売されたアルバム『KOYANAGI the COVERS PRODUCT 2』では、日本の歌謡曲を中心にカバーしている。2000年から続いていた全国規模のライブツアーが徐々に回数を減らし、この年でストップする。一時イギリスに留学していた。 2005年4月に発売されたシングル『最後に記憶を消して』は、韓国SBSで放送されたドラマ「パリの恋人」の挿入曲であるチョ・ソンモの「君一人だけ」のリメイクである。このシングルで起死回生を狙ったが、オリコンチャートの最高位が100位と奮わなかった。10月7日に「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2005」に出演。11月に発売予定の新曲が、二転三転して無期延期となった。なお、この曲が翌年発売された「Fair Wind」ではないかと言われている。 2006年5月10日、シングル『Fair Wind』をリリース。9月にはZEPP TOKYO、なんばHatchで3年ぶりとなる単独ライブツアーを開催。10月11日にリリースされたシングル『誓い』では、ジャケットでセミヌードを披露した。 2007年3月24日、日本テレビの「ミリオンヒットライブ2007」に出演し、久々にゴールデンタイムに顔を見せた。 2008年2月20日発売のYuki-K名義の「Rehab-女神たちの休息-/Listen」(エイミー・ワインハウスとビヨンセを日本語カバーした企画シングル)よりNAYUTAWAVE RECORDS(ユニバーサルミュージック内)へ移籍。 2008年10月21日、移籍第1弾となるシングル"we can go anywhere"のプロモーションで笑っていいとも!(フジテレビ系)に出演した。同番組には2006年8月3日にもテレフォンショッキングでゲストとして呼ばれている。 2008年11月5日に「稲垣潤一&小柳ゆき」名義で、杏里の「悲しみがとまらない」をデュエットでカヴァーしたシングルをリリース。奇しくも、この日は杏里のオリジナルのリリースからちょうど25年に当たる。